89歳になった叔母に会う | モトコのブログ

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葬祭会社の互助会から、更新手続きの話があるから、

一緒に立ち会って欲しいと連絡があった叔母。

昨日、小僧を学校へ送ってから電車に乗って行ってきた。

叔母の住まいは駅前のマンションなので、電車を降りたらすぐ目の前。

 

お昼ごはんにサンドイッチでも…と思っていた。

駅の周りにたくさんのパン屋さんやらあるのだけれど、

10時にならないと開店しない(汗)

叔母との約束は10時。

そうだ、ちょっと歩くと昔からのパン屋さんがあったはずと

ちょっと早めに到着したので歩いてみた。

あった!

昔ながらの個人でやってるパン屋さん、開いてた。

 

サンドイッチとコロッケパンを一つずつと、

一口ラスクをおやつに買って

叔母の所へ約束の10時より15分早く到着した。

髪を薄いピンクに染め、綺麗な元気そうな叔母が居た。

若返ってみえた!

いつも会うのが病気の時ばかりだったことに、

そんな華やかな叔母を見て、思い当たった。

そうそう、叔母、大変お洒落な人なのだったっけ(笑)

 

で、目的の葬祭会社の互助会更新手続きなんだけど

同じ会社で、すでに40年近く前に全納しているものが一口あり、

私が預かって欲しいと言われて持参したのは

数年前のもので、こちらも全納している。

40年前のものは、すでに叔母の手元に証書とかない(汗)

今回、二口を一口にまとめてお高いコースに変更をという話。

 

変更のコースって、家族葬のコースでパンフレットがあった。

でもさ、叔母は最初っから直葬希望。

お高い直葬コースにパンフレットがあるかと私が聞いたら

無いって言うのだ。

「特別に、この金額で直葬をします」って言うのだが、

叔母は焼いてくれて、骨の入った骨壺を私に渡してくれたら

私の立ち合いさえ要らないと言っている。

 

変更のコースに含まれている祭壇も、

会場も何もかも必要ないのにこの金額は…叔母、すっごい良いお客様。

何なら、詐欺っぽい気までする(汗)

正直、叔母は良いカモでしかないと思われ。

 

叔母が納得しているのだからとは思いつつ、

最後なのだから、私だけは立ち会いたいな、

時間がたまたまあったら是非立ち会わせてねと叔母には話し、

営業に来ていた葬儀会社の人に、

「私は迷惑じゃないので、叔母が亡くなったら

焼く前に連絡をしてください」とお願いしておいた。

 

花は別料金と記載があり、

コースのアップはできるが、ダウンはできないと説明された。

でも「特別にコースに無い直葬をサービスする」のだそうだから、

花の一つも無料でサービスしてもらおうかと思います。

適当な説明で叔母に話をしてあり、ちょっとひどいと思った。

だって、叔母が亡くなった連絡って、誰がするの?

具体的なこと、一切話ししてないんだよ。

結局、私が葬儀会社に連絡することになるんだと思うんだけど?

一緒に話を聞けて良かったです。

 

叔母は先月89歳になりました。

やはり年相応の物忘れはある。

行ってすぐ、時計が電池切れで止まってしまっていて

でも怖くて脚立に登れないというので

私が椅子にヒョイと乗って、電池替えて無事、時計は動いたのですが…。

帰りの時間に近くなり、時計を見た私に

「時計の電池が切れて動いてないから~」って言うんです。

「さっき、電池変えたじゃん!」って言ったら、思い出したんだけど(笑)

 

88歳のお誕生日にはあまり年齢も気にならなかったけれど、

89歳になったら急に自分の年齢を自覚するようになり、

物忘れも気になって来たとか言うのですよ(笑)

それで今回の葬儀会社との話も、覚えてられる自信が無いと

私を呼んだんだそうです。

私なんか、もっと早くオオボケ婆さんになりそう。

89歳までしっかりして生きている気がしません(汗)

 

今朝の富士山↓

 

今日は小僧父がお休みでした。

下校して駐車場を見て「あ、父ちゃんいる!」って。

今日は担任の先生が出張で、宿題もないという。

おやつ食べてから帰ったらと言ったけど、

おやつ持って父ちゃんの所へ帰りました…婆フラれた。