昨日は雨と冷えで体調不良。
朝4時起きでOKの出た4月号の漫画を完成してからは
手負いの猫のごとく体を温めてジッとしていました。
小さい人んちはお父さんが夜勤明けで帰宅するはず。
朝だけ雨が降ってお母さん一人だったので送り出しを手伝いました。
下の白い椅子で抱っこしてあげると小さい人に言うと、
駐車場まで雨の中を張り切って歩いてくれ
ホッとしました。
…でもお母さんが来て、チャイルドシートに座らされた途端、
「バァバは?」と言い始め、
私が乗らないのがわかって泣きました。
でも私は一言も一緒に行くとか言ってないよ~!
笑顔がスローモーションで崩れ
泣き顔になる小さい人を見て
私も涙がにじんできました…体が弱るとだめだわぁ(涙)
作り笑いで送り出し、泣きながら部屋に戻る婆。
これじゃぁ小さい人と同じレベルだよ。
先日、小さい人のお父さんが、今からこれで、
小学校はちゃんと行けるのだろうかと心配していた。
小さい人のお母さんは理解のあった幼稚園の園長先生に助けられ
職員室通園しつつ卒園しました。
小学校では「学校は嫌いだけど、お勉強は好き」とはっきりしており、
時々「嫌いな学校」が重荷になるようでよく休みました。
不登校児だった私も興味に合わせてお勉強の最中でしたので
あれこれ見て歩きに一緒に連れ歩きました。
その時の「見て歩き」が後にエコ漫画となりました。
平日に小学生を連れ歩くと、大概の人が
「学校はどうしたの?休みなの?」と声をかけてきます。
実地のお勉強だと堂々としてなさいと言いましたが、
3日もすると大人に避難がましく言われたりするのに疲れるようで
学校へ行くほうがましと、再び登校し
また学校で疲れて私に連れ歩かれ…を繰り返しました。
「学校がお勉強するだけなら、どんなにいいだろう」と
よく言っていました。
「学校、行かなくていいよ」と私が言っても
「それはだめでしょ」と本人が行かない選択をしなかった。
小さい人が私や母親と同様に「学校嫌い」なら
その時はその時。
小さい人のお父さんに、
「学校へ行かない選択ってのもありだから」と話したら
ええ~っと絶句していました。
普通に学校に疑問なく、何なら楽しく通学してきた人は
説明してもわからないだろうなと思います。
私の時にも夜中に両親が大ゲンカしてました。
「お前がなってないからモトコがこんななのだ」と言う父に
「あなたに似たからこうなのだ」と言う母。
当時6歳の私が仲裁に入って「お前のせいでこうなってる」と
矛先が一気に自分に向いて閉口したのを覚えています。
今後の小さい人の人生が
前途多難になるか、
人とは違うけど楽しい道のりになるかは
周りの人たちと本人の心持ち次第と思っています。
小さい人の両親は「人と同じ」「普通」を目指している?
それならば私の両親と同じで、
前途多難路線かも知れないなぁ…。
それでも心の持ち方を私が小さい人に伝えたらいいか?(笑)
今朝はお父さんと保育園に行ったみたい。
行けば行ったで楽しいこともある様子なんだけどねぇ。