今日の午前中に、私の握ったお握り持って
次女は帰省を終えて戻って行きました。
帰省ラッシュで道が混み、
途中、車の中で昼食？と思ってお握り弁当持たせたのですが、
いつもと変わらないくらいの時間しかかからずに
お昼に到着メールが来て、ホッとしました。
次女が帰るまでに、アニメ映画「モンスターホテル」を3本、
「トイストーリー４」を一緒に見ました。
モンスターホテルは次女が見たことが無い。
トイストーリーは私が見たことが無い。
トイストーリーをぜひ、1から順に3まで見てねと
次女が言っていました。
特に3は映画館で泣いちゃったんだそうです。
マンガもたくさん読んでいきました。
映画とマンガの話、
職場の話、
父と小さい人一家の話、
相棒の話もたくさんしました。
あー楽しかった！！！
午後は相棒と父の訪問をしました。
今日も真夏の部屋になっており、
エアコンの温度は下げましたが
洋服の中は汗だくになりました。
何故父は涼しい顔をして着ぶくれているのだ？
元日の数の子の容器は
洗面台に洗って置いてあったので食べたのでしょう。
もう聞いたって覚えてないし、
お腹も壊していない様子だから良しとします。
お土産に販売機で熱いお汁粉缶を買い、
丸ぼうろ、甘納豆のミニパック2個を渡しました。
お汁粉缶、最後に小豆粒が取れなくて、
しつこくトントン叩いていたのですが、
とうとう水を入れて最後のひとつぶまで食べてました（汗）
「家へ帰りたい、見に行きたい」と
そればかり繰り返す今日でした。
「帰っても食事がねぇ」と言えば、
「そうそう、それがあるから」と諦め
「一度でいい、見に行きたい」って言うんだけど、
11月に見に行ってきたのに、すっかり無い事になってるし
一度行ったら、余計に帰宅願望が強くなってるので、
もう下手に見になんて連れていけないと思っています。
話しているそばから、同じことを繰り返し
帰りたいのだろうな、と気の毒な気分になります。
でも帰るつもりの家のことや
その周りのことは殆ど分からなくなっており、
つじつまの合わない話が増えています。
家が二階建てであったことも忘れており、
私の話に「もう50年も前のことだから」と言います。
もう、そうだねと力なく返す以外にできません。
相棒はずっと一人でテレビを見ていました。
父は相棒が居てもほとんど無視です。
最近、わりと頻繁に顔を合わせているせいか、
父が緊張する様子も全くなくなりました。
そのかわり、緊張しなくなったら
帰宅時に相棒の制止がぜんぜん効かなくなりました。
今日も送って行くとエレベーターまで来ましたが、
「今日も車だから、そこから手を振ってね」と
廊下の突き当たりの駐車場の見える窓を指したら、
「あそこ？」と聞いて、エレベーターに乗り込みませんでした。
元旦も同じ手でエレベーター乗り込み阻止をしたのですが、
車の時にはしばらく使えるだろうか？
が、駐車場から窓を見上げたら父の姿はなかった。
職員さんが気付いて部屋に戻ったのかもしれません。
気になるけれど、大丈夫！と割り切って帰宅しました。
気にし始めると、本当にきりがない。
色々と気にしても
父の今一番のねがい「家へ帰りたい」は
かなえてあげることができないのだしね。