夜、元新潮社の小菅瑛夫さんと中野駅北口で飲む。
彼が新潮社から週刊新潮時代の思い出を書いた本を出したので、3月7日に神楽坂の出版倶楽部でお祝いの会をやるのだ。
その世話人を引き受けたので、打ち合わせを兼ねて飲もうというのだ。
彼の行きつけ「魚々楽」という洒落た店へ連れて行ってくれる。
雰囲気も魚も酒もいい。
我々が駆け出しの頃、西麻布の「どんたく」という居酒屋の2階に屯して、夜を徹して話し明かしたことが週に1,2回はあった。
そこへヒデとロザンナのヒデがきたり、舟木一夫がカラオケで歌ってくれたりした。
青春の日々である。そこへ集った仲間の何人かは亡くなってしまっている。
猪坂豊一さん、清野真智子さん、懐かしい。
古い友人と昔話をしながら飲むというのは格別なものがある。