9月3日(木) | 元木昌彦の「編集者の学校」

元木昌彦の「編集者の学校」

「FRIDAY」「週刊現代」「オーマイニュース」など数々の編集長を歴任
政治家から芸能人まで、その人脈の広さ深さは、元木昌彦ならでは
そんなベテラン編集者の日常を描きながら、次代のメディアのありようを問いただす

 朝、J-CASTの「元木昌彦の深読み週刊誌」の原稿を書く。
 2時に、報知新聞の記者来オフィス。朝日新書「週刊誌は死なず」の書評の取材を受ける。
 7時に阿佐ヶ谷の「ロフトA」に行く。テーマは以下のようなものである。
 8.30総選挙徹底総括
「遂に政権交代!日本はCHANGEできるか?」
自民、民主が激突する「8.30政権選択選挙」は予想以上に民主党が圧勝し、1955年以来続く自民党支配は遂に終わりを迎えた。しかし、山積みする国内問題、外交問題に対し果たして新政権はどのような対策をしていくのか、政権交代に沸く民主党を厳しく検証する。日本は本当にチェンジできるのか?
【出演】
二木啓孝(ジャーナリスト/元日刊ゲンダイ編集部長)
萱野稔人(政治哲学者/『国家とはなにか』『権力の読みかた——状況と理論』他)
元木昌彦(編集者/元「オーマイニュース」代表)
松本 哉(素人の乱)
古木杜恵(ジャーナリスト)
赤木智弘(フリーライター「丸山眞男をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争」)
【緊急ゲスト】
平野貞夫(元参議院議員)
 民主党政権で格差社会などなくなりはしない。なぜなら事実上の党首,小沢一郎は小泉よりも筋金入りの「新自由主義者」だからだ。民主党のスローガンにも「自立と共生」とあるように、「自立」せよ、さもなくば死を!なのだ。民主党政権になって少しでもよくなることがあるのだろうか。もしあるならば、それはどこなのか。
 考えているうちにどんどんペシミスティックになっていくのだ。