4月24日(金) | 元木昌彦の「編集者の学校」

元木昌彦の「編集者の学校」

「FRIDAY」「週刊現代」「オーマイニュース」など数々の編集長を歴任
政治家から芸能人まで、その人脈の広さ深さは、元木昌彦ならでは
そんなベテラン編集者の日常を描きながら、次代のメディアのありようを問いただす


 上智大学の女子学生二人に、5月15日に開く「週刊誌を考えるシンポジウム」の告知をまいてもらうように頼む。 

 夜、ライターの松田賢弥さん来る。神楽坂のそば割烹の店で、焼酎一本を空け、彼が、中野の「田原坂」へ行きたいというので、タクシーで直行。ここは知る人ぞ知る居酒屋の名店で、メニューの品数は目が眩むほど多い。年季が入った店内は、大勢の酔客で大にぎわいだった。

 松田さんと、このごろの『週刊現代』について話す。もっと思い切ってやりたいことをやるべきだという点で一致する。