2時から、帝国ホテルで「ラブホテル進化論」(文春新書)を書いた金益見(キム・イッキョン)さんから インタビューを受ける。
彼女は神戸学院大学院の学生で、知的なものすごい美人。
その彼女から面と向かって、「ヘア・ヌードって言葉をどうして考えたんですか?」「ヘアって髪の毛のことで、陰毛のことじゃありませんよね」などと質問を受ける。このところ、杉本綾さんや金さんのような美人と、SEXがらみのことばかり話している。もっとロマンチックな話題をしたいのにね。
金さん、来年は、武蔵大学で教えるかも知れないそうだ。再会を約して別れる。
夕方、「castalia」の山脇智志さん来る。彼が、編集者の学校をポッドキャストでやってくれている。これからは、学校の授業や、講演の音声も入れて、編集者の学校を充実させましょうといってくれる。
夜、錦糸町へ行く。私の古い友人、朝倉恭司さんが、27年前からやっている「河内音頭」の盆踊り大会があるのだ。
駅前を少し歩くと、河内音頭の歌が聞こえてくる。雨も小休止で、大変な人盛りだ。
バッタリあった朝やんが泣いているではないか。事情を聞いてみると、大会運営のための資金繰りが大変なので、募金をして回っているのだが、みんな快く入れてくれるのを見ていて、泣けてきたのだそうだ。
私が頼んだ、元木の名前が入った提灯が、舞台のいい場所に飾られてあった。錦糸町、河内音頭、何ともいい雰囲気の盆踊りだが、来年できるかどうかわからないという。これほど楽しい祭りを終わらせてはいけない。そう思いながら、帰途についた。