8月14日(木) | 元木昌彦の「編集者の学校」

元木昌彦の「編集者の学校」

「FRIDAY」「週刊現代」「オーマイニュース」など数々の編集長を歴任
政治家から芸能人まで、その人脈の広さ深さは、元木昌彦ならでは
そんなベテラン編集者の日常を描きながら、次代のメディアのありようを問いただす

 夕方、赤坂プリンスホテルで福田和也さんにインタビュー。博覧強記の福田さんの口から、機関銃のように、私が聞いたこともない古今東西の知識が飛び出してくる。
 こちらは、ただただ、頷くだけ。2時間があっという間だった。
 10時過ぎに、高須基仁さんがシンポをやっている、新宿の「ロフトプラスワン」へ乱入。壇上は、三上治さん、同志社大のメディア学科教授の浅野健一さん、プロレスラーの前田日明さん、民族派右翼団体「一水会」代表の木村三浩さんたち。
 私の姿を見付けた高須さんが、壇上に上がれというので、仕方なく上がるが、何を話していいかわからない。冷や汗を一杯かいて、降りる。
 シンポジウムに来て、改めて、明日が敗戦記念日だと思い出した。戦後は遠くなりにけりか。