美優紀:彩ちゃん、ありがとう。
彩:こちらこそ、ありがとう。
美優紀:彩ちゃん、まだ、帰らないの?
彩:ちょっと、やり残した事があるから、それが終わったら帰る。
美優紀:じゃ、また明日。
彩:お疲れ様。
美優紀は、劇場を後にした。
彩は、一人残っていた。
彩:一緒に 卒業したかったなあ。
と呟いた時、山本彩の身体に 何かの光が、当たった。
彩:うー
翌日、渡辺美優紀が、金子支配人に呼び出されていた。
美優紀:支配人にどうしたんですか?
金子:最後に 彩と会ったのは、美優紀か?
美優紀:はい、一緒に帰ろうと思って、誘ったのですが、彩ちゃんは、やり残した事があるからと、私が、先に帰りました。
金子:わかった。
美優紀:支配人は わかりましたけど、私には、わかりません。彩ちゃんが、どうしたのですか?
金子:山本が、家に帰っていないんだ。
美優紀:え?彩ちゃんがですか?
金子:そうだ。彩の携帯に掛けてもつながらない。
美優紀:警察に 届けたのですか?
金子:まだだ。もしかしたら、フラット戻ってくるかもしれない。渡辺?
美優紀:はい。
金子:彩、最近悩んでいなかった?
美優紀:確かに、AKBとの兼任で 疲れていたかもしれません。
金子:わかった。ありがとう。
美優紀:失礼します。
美優紀は、部屋を出て、楽屋に向かった。
柊:支配人から、何か言われました。
美優紀:彩ちゃんの事?
柊:彩さんです。私達もスタッフに 聞かれました。
美瑠:彩ねえ 戻ってきてほしい。
美優紀:彩ちゃん、必ず戻ってくるよ。
すると、矢倉楓子が抱いている 柴犬を見た。
美優紀:楓ちゃん、どうしたの 柴犬。
楓子:楽屋にいたので、みんなビックリしています。
凪咲:このワンチャン メンバーに懐いて可愛いですよ。みるきーさんも、抱いてみたらどうですか?
美優紀は、柴犬をもう一度見た。
つづく。