16.6.7 勝沼 突入!(前編)
府中世紀0016 6月7日(火)午前3時、目覚ましが鳴るわけでもなく目が覚める。
歳をとったからか最近は大抵3時くらいには目が覚める。仕事で0時とか1時に起きることもあるけどね()汗。
それでも普段は家族を起こさないように5時くらいまでは布団で我慢している。それでも起きているからついつい横で寝ている「ともちゃん」にちょっかいを出して怒られるのだけどね。。。
今日はリビングに出てTVを点けてみた。
この「日テレニュース24」のオネイサン、原発事故の頃、夜通しこのニュース番組観ていて知ったのだけど、僕の中では妙なストライクゾーンに入ってくるんだよなあ。
朝や昼のニュースにはきっと出られない独特な雰囲気っていうのかな?
ついつい見入ってしまうおねいさん。。
ってヤバ!
ボヤボヤしていたらこんな時間だよ()汗。
5時半集合だっけ。
気がつきました?
我が家のTV、65インチなんです(プチ自慢)。
さてここでオープニング。
忙しい人のための「ポケモン」ベストウィッシュです。
終わらない道♪ 終わらない出会いの旅♪
終わって欲しいのは~♪ この俺たち()笑
忘れ物はないよな。
今日はランチが最大のミッションだな。
先日、車検を受けた旗艦オデッセイ。
タイヤが限界来ていると指摘されて履き替えたんだ。
ファイヤストンってタイヤ(1本1万円くらいの)。今まで履いていたタイヤがブリヂストンのRV用タイヤだったので見事な没落っぷりだなあ(ここ笑うところ)。
ハンサム団館を出発した旗艦は浅間山の向こうのテツ邸へは向かわず、花峰窯へ。
少しの時間、フク(猫)と遊んだ。
僕は釣りを始めた2010年からの間に3匹のネコを彼岸の彼方へ送った。
それはそれは悲しいお別れで、愛したりない気持ちがいっぱいだったりする。
そして2012年に保護したフクは猫なのに僕を100%信用してくれている。その眼差しがなんとも言えず愛おしくて切ない。
いつものことだが、離れがたい気持ちでここで足止めを食らうのだ。
僕が府中を長時間離れないのは「ここ」にある。
猫が僕の泣き所。
集合時間が迫っているので花峰を出てテツ邸を目指す。
車で5分の道のりだけどね。
途中、原付を発見!
はは~ん、この時間に停めているとは奴しかいないな。
やっぱり。
テツ邸前には「ヒデジイ」がいた。
雨がポツポツ降る中、テツ邸を離れ、
オデッセイはフカミズ邸へ。
雨降ってるなあ細かいの。
僕的には全然いいけどね。
火曜日っていうと雨だな。
単独の時は晴れ率高いが()。
車は国立府中ICから中央高速へ。
普段の渓流遠征は大月で降りて笹子や真木、それから鹿留辺りまでが攻撃ゾーン(郡内)。
去年あたりから大月からの国中(くになか)乱入もするようになったけど、今回は大月で降りずに一気に勝沼へ進みます。
結構距離あるじゃねーか勝沼()(大月から19㎞)。
勝沼ICで高速を降りたオデッセイは笹子方面へ少し戻りコンビニへ。
ここで最期の装備を整えよう。
釣り券ゲットだぜ!!!
雨も上がって晴れて来てます。
まとまった雨も最近はないです、嫌な予感です。
まずはいつも入るポイントより上流へ車を進めて、テツとフカミズ君を落します。
二人にはここから本流を釣り上がってもらって、ヒデジイと僕は車で下流へ移動して釣り上がり、2時間後にここで合流の約束。
本流とはいえそんなに太い川でないここで4人同時プレイは自殺行為なのだ()。
「釣れるといいね ふふふふふ」
下流へ移動した僕らはいつものポイントへ。
あそこは入渓点こそチャンス!
ヒデジイに釣り方をレクチャーするフリして釣れたら精神的に後が楽になるなあと思って、入渓点へ行ってみると、水が少ないうえに超クリアー。
オーマイガー
オーマイガー(出川哲郎 風)
何度かキャストして教えるフリしたけど魚は出なかった。
ここは潔く諦めよう()。
ヒデジイに先行してもらいます。
細い流れに背丈を超える葦。
フライを引っ掛けて苦戦するヒデジイ。
僕のホームリバーはもっと狭隘で投げにくいので、ここはそんな厳しい場所って感じはしないんだけどなあ(ちょっと上から目線)。
しばらくしてヒデジイがしばらく後ろで見ていたいというので交代となる。
↑
写真は僕です(ヒデジイから写真提供)。
小さいポイントもバカにしないで静かに静かに迫ってフライを送り込みます。
ここは!ってポイントはちょっとしつこくフライを流してみます。
出た!!!
したたか合わせると後方のヒデジイの方に黒い影がぶっ飛んで行った()汗。
釣れましたあ。
小さいですけど()。
かすかに朱点があるからアマゴかな?
僕は釣れたので充分です、あとはヒデジイに釣ってもらいましょう。
ヒデジイに先行してもらって僕は後ろからノンビリついていきます。
今日は白を基調としたファッションです()。前回のホームリバーはグレーのジャージでしたが、今回は正統派のガンダムカラーを意識しました()。
2時間後って話をしたけど、単独で遊ぶホームならこの道のり30分なんだけど、まさかの時間オーバー()汗。
「少々遅れる」とテツにLineを出して退渓。
合流した僕らは車で更に上流へ。
本流と大トクサ沢合流点に入りたいけど、それらしい場所が分からず、とりあえず装備を整えて斜面を降ります。
ビンゴでした!
正面は本流、右手に大トクサ沢が見えます、テツ邪魔邪魔。
テツとフカミズ君はここから本流を釣り上がり、ヒデジイと僕は沢を登り、2時間後にここで会おうと決めて別れた。
この川は武田勝頼の最期の地で、この川の名前は土屋昌恒が主君を守るために敵を一手に引き受け川に落とし最後は力尽きたのだけど、三日間もの間、川が血で染まり、人々はこの川を「三日血川」(みっかちがわ)と呼んだそうで、それが「にっかわ」になったそうな。
さて沢に入ったはいいが、流れの細さは予想していたよりあっていいのだけど、木々が覆いかぶさりなかなか思うようにフライロッドが振れない。
それでもちょっとした淵でイワナらしき魚を掛けたんだ!
掛けたんだけどバレチャッタ・・・。
そしてそれっきり。
追い付いてきたヒデジイに「ここは竿がまともに振れない、ここから本流まで歩いて戻ればスタートから30分以上は経っている、テツ達が通り過ぎて30分も経っていれば本流でも釣りになるかもしれん、出合まで戻ろう」と提案して沢伝いに本流を目指した。
そして本流出合で僕らが見たものは!!!
テツだった・・・。
「お前何やってんだよ、まだここ!?」
「だって凄い魚いるんですよ、釣れないけど」
釣れない魚は捨て置いて釣り上がらないと効率悪いだろうよ・・・。
テツを追い抜いて少し歩くと、
フカミズ君が居た。
出るけど掛けられないらしい。
しばらく見ていたけど釣り上がる気配ないので追い抜いて上へ、ヒデジイも追尾してくる。
ヒデジイが先頭に立った時、魚を掛けたらしいけど、僕はよそ見してた()汗。
フカミズ君は見ていたらしい。
でも無情にもフックアウトして魚は川へ戻って行ったらしい。
そろそろ2時間。
既に合流しちゃってるけど上に上がってお昼にしよう。
つづく
女子団員は熱烈歓迎!
男子団員も嫌々ながら(ここ笑うところ)ひっそりこっそり募集中!
君の住んでる街の河で事件が起きたなら、ハンサム団まで知らせてくれたまえ。
(多摩川ハンサム団・団員ひっそり募集中)
入団資格
・年齢性別不問
・経験不問
・多摩川(及びその支流)、又は各自の近所の河川に釣具をもって出没できること。
・川(海も可)釣りが好きなこと。
・漁協組合員と喧嘩しないこと(法令遵守)
ハンサム団若松町出張所
http://www.zephyr.dti.ne.jp/~motoki/
花峰窯ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/kahougama
オンラインショップ始めました