創世の守護神 上・下、ホーキン宇宙を語る、ダロウェイ夫人、


思索的渇望の世界、麻雀を本で覚えたい人、


印鑑・文書・契約の法律、小林秀雄集、オーランドー、


友人デュラス、遠藤周作(現代文学20)、


わが生涯イザドラ・ダンカン、夏目漱石小説全集 別巻、


稲垣足穂、夜の番人、湯浅芳子の青春、true pleasure,


暁の寺、春の雪、奔馬、天人五衰、シャーロット・ブロンテ論、


天才の栄光と挫折、ゲーテ全集 13、眩暈、中原中也詩集、


火の河のほとりで、マザー・テレサ、百年の孤独、


オープニング・トゥ・チャネル、タルホ座流星群、


音楽と社会、戦後ドイツのユダヤ人、マラケシュの声・・・エトセトラ


支離滅裂になってくる書籍の中に 


読んでも分からんものがある。


分からんものの最たるものが 


ヴァージニア・ウルフとエリアス・カネッティの作品だ。


そうだ、カネッティのものは 友人が 貸してくれたものだ。


「面白い本があるわよ」と、言って。


だから、返せばいいのだ。 悩んでいることはない。


こんな風に、4段目、5段目、と続き、後は文庫本の本棚である。


引越しにあたって 捨てられた本もたくさんある中で


捨てがたいものだったのだから 


MUにとって何がしかの意味があるはずである。


が、


難しい本を読んだからと言って 


悧巧になるわけでもないらしいのは確かだな。