去るべき人が去り、残るべき人が残った欅坂46... | 超絶メタアナリシス

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☆☆☆ 都心(台東区)在住です ☆☆☆

昨日、来月に出る「欅共和国2018」(昨年の欅共和国)の円盤の宣伝用ダイジェスト映像がでましたね。

 

私も参戦しているので(→レポ記事)、なつかしさと共に、見ているだけでとても愛着がわいてきます。

 

 

 

 

私がいた場所はこの写真(↓)の赤い星印を付けたところです。

 

 

昨年あまりにも恵まれた席すぎたので、今年は落選してしまったのでしょうか(涙)...

 

来年はぜひとも1日だけでいいから中に入ってリベンジしたいです。

 

 

 

さて、映像を見ていて思ったのは、欅坂46というグループのメンバーの消長です。

 

このグループは、”去るべき人が去り、残るべき人が残った”んだな、と...

 

たとえば米さん(米谷奈々未)ですが、第1回の「欅共和国」(2017年開催)では学業専念のため(受験準備のため)に欠席。そして昨年の第2回めの「欅共和国」が最後の共和国参加になりました。

 

今年の「欅共和国」には彼女の姿はありませんでした。同じく学業に専念するためにグループを昨年で卒業することになっていたからです。

 

握手券の売れ行きやグループ内の序列等、おそらくいろいろと考え,悩み,思うところもあったのだと思いますが、彼女は最終的には芸能活動よりも学業を選択したところからも、そちらの方向によりひかれたということでしょう。

 

2017年において、学業のために欠席という情報は直前になって発表されていましたが、その「学業」というキーワードは最後まで彼女の運命に強くついて回ることになりました。

 

この意味で、学業or共和国という選択肢において、前者を選び取ったことがその後の彼女の進路を決めた感があります。

 

と同時に、彼女の共和国への1/3という出席率は、”去るべき人”だったということではないでしょうか...

 

 

次に、ひらがなけやきの面々と長濱さん...

 

彼女らも、このたび円盤化される「欅共和国2018」が最後の欅共和国となりました。

 

漢字欅というトンがった反抗期の若者路線とはなじまないカラーを持つ彼女らも、”去るべき人たち”だったんだなぁ~... とあらためて映像を見ていて思いました。

 

昨年の「欅共和国」ではひらがなの出番が漢字より少なく、一部のファンからは不平不満が出ていましたが、その後分離独立してめでたしめでたしとなり、丸くおさまりました。

 

出番が少なかったのは去るべき運命を指し示していたような気がします...

 

 

また、今泉唯依は、結局、「欅共和国」には、第1回も第2回も不参加になりました。

 

これもまた、彼女の芸能人生を象徴的に指し示すような”共和国への出欠簿”だったのだな、と思います。

 

いろいろ言われてきた今泉さんですが、共和国の一員になれなかった個性を持っていた、つまりソロ志向を2017年の段階で体現していたわけです。”共和国不参加”という形で。

 

 

志田愛佳さんは、第1回(2017年)だけ欅共和国に出ています。

 

このたび円盤化される「欅共和国2018」の開催期間中は休業していましたが、まだ卒業するかどうかはわからず、グループに籍は置いていました。

 

しかし、結局、11月に卒業が発表され、暮れも押し詰まった12月16日の『欅って書けない』放送回で、テレビの画面を通じて最後のメッセージをファンに伝えて去る形になりました。

 

思えば、「欅共和国2018」に出なかったことが運命の分岐点になったような気がしないでもない...

 

今回円盤化される「欅共和国2018」が開催されていたのは7月20-22日ですが、そのレッスン・リハーサルが本格的に開始されたのが7月の頭ころでしょうか。その時点で復帰の意志を強く持って参加する方向に踏み切っていれば、案外すっと戻れていたかも?

 

今年の「欅共和国2019」には、逆に、原田葵が学業休業から復帰する形になりましたが、出なかった(or出れなかった)志田さんとは対照的です。

 

つまり、”共和国”とは言いえて妙であって、そこはメンバー・スタッフ・ファンが一体となった共存空間であって、そこに居れるか/居れないかはグループに居続けられるような人か否かをうらなう試金石のような感じじゃないでしょうか。

 

昨日は、そんな風にこの「欅共和国」という特別な場所に想いをはせました。

 

不思議なことに、不安定さの象徴のように言われるエースの平手さんですが、彼女は「欅共和国」は皆勤なんですよね。

 

 

ケガで2018年の武道館公演を中止にさせたり、『ガラスを割れ!』のリリース直後のテレビ披露は休んだり(ゆいちゃんずのWセンターになってしまった)、映画『響』の撮影でしばらくグループを離脱したり、顔をうつむけた元気のないパフォーマンスをときに見せてしまったりするんだけど、不思議なことにこの「欅共和国」だけは皆勤で、しかも全部元気にやってるんだよな。

 

やっぱり、平手友梨奈は、この欅坂46というグループにずっと”残り続ける人”だということを表しているんだろうなぁ...

 

 

 

 

 

 

P.S.

志田さんは幸せそうにやっているみたいですね...

 

おとといの7/25に、家族と楽しくすごしているという情報を本人が発信していました。

 

 

幸せそうで良かったです。

ニコニコニコニコニコニコ

 

なお、昨日はこんなビックリ情報も出ましたが!?

 

 

 

「ホンマか?」(小藪&東村芽依ふうに笑)...