『アンビバレント』へのメンバーや若い女子ファンの支持は高そうだ... | 超絶メタアナリシス

超絶メタアナリシス

~女性アイドル論を中心に、政治・経済、スポーツ、芸能などなど、時事問題を独自の視点で分析~
☆☆☆ 都心(台東区)在住です ☆☆☆

本日、ラジオ『ゆうがたパラダイス』(NHKFM)で、線香姉妹(小林由依&土生瑞穂)のトークがありますね。

 

小林由依にとっては新しい相棒ということで、どんな関係性を見せてくれるのか?...

 

また、MCのはんにゃ金田さんが吉本坂46に加入したということで、その関連の話題も出て、よりいっそう盛り上がるかもしれません...

 

私はリアルタイムでは聞けそうにありませんが、後で必ずNHKラジオの聞き逃し機能(らじる☆らじる機能)で聞こうと思います。

 

そんな2人ですが、最新の『AKB新聞』8月号にも対談記事が載っていて、私はすでに読んでおります。

 

 

いろいろと語り合っていましたが、ネタバレになるので1点だけ紹介します。

 

新曲『アンビバレント』に関する感想ですが、2人とも「共感できる」と語っていました。

 

特に小林由依は、「今まで一番共感できる曲」,「私自身矛盾しているところがあって、どっちなんだよとイライラするときもある」,「なので、今までの一番吹っ切れる曲です」、と熱を込めたコメントをしていました。

 

また、話は変わりますが、『TVstation』さんの最新号では、佐藤詩織×長沢菜々香という珍しい組み合わせの対談が載っていますが、ここでも『アンビバレント』はベタボメされています。

 

 

 

確か、佐藤詩織ちゃんのほうだと記憶していますが、「今までの欅の曲のなかで一番好きな曲だ」と言っています。

 

そして、先日、私が参戦した新潟公演(→レポはコチラ)でも、平手ちゃんは、『風に吹かれても』と『アンビバレント』の2曲のときだけ、まるで突然スイッチが入ったかのように生き生きとパフォーマンスしておりました。

 

『風に吹かれても』は好きな曲だと語っていたので、もうひとつの『アンビバレント』も、おそらくは好きな曲のほうに入るんだろうな...

 

というわけで、どうやら最新曲(7th『アンビバレント』)は、メンバーからの支持が高いようです。

 

ということは、若い女子受けもする可能性の高い曲なんだということですね。

 

秋元康氏は、世間一般にヒットするかどうかは別として、メンバーと若い女子の欅ファンの心(ハート)はどうやらしっかりとつかんだような感じです。

 

”揺れ動く思春期の女心”の一側面を表現することに成功したんでしょう。

 

そういう意味では、7th『アンビバ』は成功なんだろうな。


こんな意見(↓)もありますしね...

 

 

このまとめの記事をみて、言われてみるとそうかも?、とも少し思いました。

 

いろんな現場に足しげく通っている私の感想としては、”増えた”というよりは、”女性比率がやや上がった?(かも?)”的な感じですが...

 

で、なぜそうなったのか?、とか、本当にそうか?、について、いろいろと考えてみました。

 

すると、別の情報源に思い当たるふしが2つありました。

 

1つめですが、私のヲタ友さんから最近聞いた話だと、最近、漢字欅から他アイドルに流れた人が何人かいるんだそうです、その人の周辺の話しですが。

 

ただ、そういう人は、聞くところによるとみんな男性でした。

 

また、2つめの話しですが、ネットなんかを見ていると、漢字欅よりもひらがなけやきのほうがいいなんて言ってる人は、ほぼ男性ばかりです。

 

結局、以上の話しを総合すると、漢字欅に愛着を持っている女性ファンは決して見放してはいないぞー、という事実を表しているのかも、と思いました。

 

漢字欅のネガティブな側面を強調してネットで騒いでいるのはだいたい男性ばかりなわけで、そんな男性目線の情報だけを見ていると判断をあやまると思います。

 

そもそも女性というものはいったん自分が愛着を持ったものは、その対象が多少どうなろうと愛し続ける傾向がある...

 

たとえば、渡辺梨加ちゃんなんかサメのぬいぐるみをずーっと持ってるし、菅井友香なんかキティちゃん柄のパンツを捨てずにずーっと持っています。

 

また、女性というものは母性本能がありますから、愛着を持った対象が危うくなると、それゆえにこそかえって母性本能をくすぐられて守りたくなる...

 

だから、メンバーの一部が離脱したり、休業したり、エースが不調だったりすると、男性の目には「漢字欅の危機」というふうに映って、騒ぎ立てますが、それは、人類の半分が女性でできていることがわかってない短絡的な思考だと思います。

 

人類の残り半分を構成する女性目線では、危機ゆえにこそ、いっそう引きつけられる...

 

以上のように考えるなら、欅坂7thシングル売上が6thと比べて減ったといっても、もしも、男性が普通に減少で女性が微増で、その結果トータルでやや減少、という内訳なのであれば、見方は全然違ってきますね。

 

今回は、ファンの中の女性比率の向上という現状に沿って、”若い女性のハートをつかむ路線”を取っただけなんだぞ、ということになります。


そして、漢字欅の一貫した世界観とはいっても、ただただ反抗路線というだけじゃ単調にもなるし、飽きられてしまうとも思うので、いままでに無かった系統の曲をラインナップに増やせたということもまた良かったということになるんじゃないでしょうか。

 

結局、単純に全体の数字を眺めるだけでは見えないものはたくさんあるんですよね...