AKBを引っ張る力が必要... | 超絶メタアナリシス

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☆☆☆ 都心(台東区)在住です ☆☆☆

AKBの単独リクアワが昨日終わりました... 

  

ランクインした曲たちを見渡しての感想としては、「AKBを引っ張るリーダーシップの不在」です。 

  

1位の珠理奈はAKBを去ってゆきます... 

  

運営+秋元康氏の今のお気に入りの島崎遥香はベスト5にぎりぎり入るのが精いっぱい... 

  

本人の永プレ投票への呼びかけも、さや姉と珠理奈に屈した形となってしまいました... 

  

昨年の大ヒット曲で、イメージ的にはスキャンダル色が無く、今のマジの代表選手であるような山本彩センターの『365日の紙飛行機』は、3位... 

  

潮の流れを変えるだけのブームは起こせなかった模様... 

  

それに、もともと山本彩は兼任で、本来のAKBメンバーではありません... 

  

NHK紅白の場でNMBとして歌うことにもいろいろと物議をかもしました... 

  

チーム8の『47の素敵な街へ』は、かつての『初日』のような栄冠は獲得できませんでした... 

  

そもそもチーム8が人が多すぎで、誰もが埋もれている感が昔からします。 

  

『ハロナイ』は最新の選挙結果曲ですが、そもそも1位の指原自体が今はAKBではない... 

  

私がひそかに注目して見ていた『友達でいられるなら』は、ベスト10に入りませんでした。 

  

前回のリクアワで、さや姉+山田菜々の曲が高位に入ったのとは対照的です。 

  

ゆいぱるに代表される新体制の支持基盤は、必ずしも強くないのだと感じました。 

  

    
こうしてみると、”AKBを引っ張る力”というものが欠如している感が、あらためてします。 

  

ぱるるはそもそもリーダーシップに関して”塩”だし、
ゆかるんや十夢は、マニア向きのカラーを持つメンバー... 

  

まゆゆきりんも、引っ張る存在にはなっていない... 

  

要するに、これといった「核」となるメンバーはもちろん、「核」の候補さえ、今のAKBには不在なんですな... 

  

今、AKBに最も必要なのはこれです。 

  

確かに運営も迷走しているし、秋元康氏は多忙感で手が回らないところが多そうです。 

  

しかし根本的な治療法は、メンバーだと思います。 

  

”核弾頭”となるメンバーの出現... 

  

これさえ出てくれば、後のことは吹っ飛ぶような気がしますが... 

  

  
了