AKBの単独リクアワが昨日終わりました...
ランクインした曲たちを見渡しての感想としては、「AKBを引っ張るリーダーシップの不在」です。
1位の珠理奈はAKBを去ってゆきます...
運営+秋元康氏の今のお気に入りの島崎遥香はベスト5にぎりぎり入るのが精いっぱい...
本人の永プレ投票への呼びかけも、さや姉と珠理奈に屈した形となってしまいました...
昨年の大ヒット曲で、イメージ的にはスキャンダル色が無く、今のマジの代表選手であるような山本彩センターの『365日の紙飛行機』は、3位...
潮の流れを変えるだけのブームは起こせなかった模様...
それに、もともと山本彩は兼任で、本来のAKBメンバーではありません...
NHK紅白の場でNMBとして歌うことにもいろいろと物議をかもしました...
チーム8の『47の素敵な街へ』は、かつての『初日』のような栄冠は獲得できませんでした...
そもそもチーム8が人が多すぎで、誰もが埋もれている感が昔からします。
『ハロナイ』は最新の選挙結果曲ですが、そもそも1位の指原自体が今はAKBではない...
私がひそかに注目して見ていた『友達でいられるなら』は、ベスト10に入りませんでした。
前回のリクアワで、さや姉+山田菜々の曲が高位に入ったのとは対照的です。
ゆいぱるに代表される新体制の支持基盤は、必ずしも強くないのだと感じました。
こうしてみると、”AKBを引っ張る力”というものが欠如している感が、あらためてします。
ぱるるはそもそもリーダーシップに関して”塩”だし、
ゆかるんや十夢は、マニア向きのカラーを持つメンバー...
まゆゆきりんも、引っ張る存在にはなっていない...
要するに、これといった「核」となるメンバーはもちろん、「核」の候補さえ、今のAKBには不在なんですな...
今、AKBに最も必要なのはこれです。
確かに運営も迷走しているし、秋元康氏は多忙感で手が回らないところが多そうです。
しかし根本的な治療法は、メンバーだと思います。
”核弾頭”となるメンバーの出現...
これさえ出てくれば、後のことは吹っ飛ぶような気がしますが...
了