運営も紙飛行機...(秋元康氏の胸の内をとく) | 超絶メタアナリシス

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☆☆☆ 都心(台東区)在住です ☆☆☆

着うたダウンロードで1位を獲得した『365日の紙飛行機』... 

  

その『365日の紙飛行機』を作詞したAKB総合プロデューサーの秋元康氏...

  

彼は、「人生は紙飛行機のようなものだ」と考えているようです。 

  

秋元康氏の755で、そのようにコメントしております。
↓↓↓
http://7gogo.jp/akimoto-yasushi/8694  

  

やっぱり、755って、ときに本音が出ますね。 

  

そこで、秋元康氏が何を考えているかを理解するために、私は、あらためて『365日の紙飛行機』の歌詞をよく読んでみました。 

  

やりたいことをできるのは心の中にあるもう一人の自分で、夢...
→ 現実は自分の思い通りにはできない、ということですね。 

  

風の吹く方へ力いっぱい飛んでみよう...
→ ”風”つまり、状況が推す方向へと進んで行こう... 

  

こういうことのようです。 

  

要するに、あらかじめ「計画」を立てて、その通りに進んでいくのではなく、”大きな風”が吹いたら、もうその方向へ行くしかないよ!、ということでしょうか... 

  

そんな秋元康氏の運営方針もまた、”紙飛行機”なんですね(おそらく)... 

  

AKBの運営を見ているとそんな感じにおそわれる人もたくさんいるはずです... 

  

これまでにも秋元康氏は、たくさんそのようなことを言っています。 

  

たとえば、「手垢のついていない子をセンターにすえて、その後どう歩んでいくか楽しみに見守りたい」と言ったり...(このブログの1/8の記事でも取り上げた、『日経エンタテインメント 2015年2月号』に載ったインタビュー) 

  

台本のないのがAKBと言ってみたり...
↓↓↓
http://www.j-cast.com/2010/09/19076069.html?p=all  

  

マーケティングなどせずに、ぶっつけ本番でやるのがいいと言ってみたり...
↓↓↓
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1110/28/news022_6.html  

  

さらには、『AKBはどうなっていきますか? あるいは、どうしたいですか?』というインタビュアーの質問に対し、 
『どうなるか何も分からないですね。僕はこれからのキーワードというのは「分からないものが一番いい」だと思うんです。』(秋元康)、と語っています。
↓↓↓
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1110/28/news022_7.html  

  

  

そんな秋元康氏の意向にそって忠実にAKBを運営しようとしているのが、AKBの運営スタッフなのではないでしょうか?  

 

だから、3月にのびた感じのするたかみなの卒業コンサートにしても、そういう感じなのかな?... 

  

要するに、紙飛行機には動力がありません... 

  

だから、”風”が吹くまでは”待ち”の姿勢なんでしょう... 

  

”風”とは、状況の大きな変化のこと... 

  

状況が煮詰まるまでは、みずから積極的に運営スタッフのお尻を叩いたりせずに、様子見... 

  

755での他人事のようなコメントのし方も、それをあらわしている?... 

  

・・・ 

  

ともあれ、AKBの運営は紙飛行機」というのが基本線のようです... 

  

  
了