もうひとつの対立軸、珠理奈V.S.山本彩 | 超絶メタアナリシス

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☆☆☆ 都心(台東区)在住です ☆☆☆

土曜の夜の『アナザースカイ』にNMB山本彩が出演し、彼女の人となりが紹介されていた...

 

小谷里歩はじめ、NMBメンバーからも慕われている印象を見ている人たちは感じたことだろう。

 

選挙結果発表の1週間前の土日の夜という絶好の時間帯に設定された出演時間は、彼女が周りやマスコミから追い風を受けていることを示している。

 

その山本彩は、速報5位...
4位の松井珠理奈とは約4千票の差だ。

 

じゅうぶんに逆転可能な範囲内にいると言えよう...

 

3月に行われた、NMBの『Don't look back』とSKEの『コケティッシュ渋滞中』は拮抗していたので、箱押し票も潜在的にはほぼ拮抗していると見ることができるのではないか?

 

そして、それぞれの推しの票、ライト層の浮動票とも、それぞれがいい勝負ではないだろうか?

 

また、番組内で、香港に山本彩が行ったということが紹介されていたが、これは香港のファンに好印象を与えているかもしれない。(スターというものは、ただ行くだけでも効果があるものだ)

 

以上のことから、この2人はほとんど差がない状態だと思われる。

 

そう...

この2人は、今、白熱の勝負を展開しているのだ...

 

最終的に優劣を決めるのは、だから、浮動票の多い少ないだろうと思う。

 

 
さて、この2人は似ているようで、カラー的には、今、正反対のイメージを出していると思う。

 

生誕祭で、「1位になって、前田・大島に肩を並べたい」と宣言した珠理奈と、
速報発表で、NMBメンバーのために涙を流したさや姉...

 

”自分”のためにガンばろうとする珠理奈と、キャプテンでエースとして責任を負う山本彩、という真逆の構図になっている...

 

また、48グループ内で頂点を目指そうとする珠理奈と、番組内で示されたように、アイドルは踏み台と考えている山本彩...

 

これもまた、対照的だと言える...

 

以上のように、活動スタイルや言動が、ほぼ正反対的。

 

そして、上で書いたように、勝負を決めるのは、浮動票...

 

だから、浮動票を持っている人がどちらの言動を良しとするかが、最終結果で”審判”として示されるのではないだろうか...

 

昨日の記事にかいた指原V.S.柏木に次いで、今年の総選挙のもうひとつの注目ポイントだといえる。

 

 
了