皆さんこんにちは
先日、SUZUKI GSX-R125 2018-2021の開発が完了し、サービス開始のご報告をさせていただきましたが...
今回、昨年の全日本ロードレース選手権 J-GP3クラスで年間チャンピオン を獲得された、P.MU 7C GALE SPEED 尾野 弘樹 選手より、チームの練習用・レース用として所有されているGSX-R125のチューニング依頼をいただきました
※写真は全日本ロードレース選手権J-GP3で利用しているNSF250
インジェクション・チューニング無しでは、サーキット走行で限界を感じられたとのことですが、なるべくサブコンを使わず、ECUで調整してみたいとのことで、今回ご依頼いただきました
街乗り領域においては、純正ECUでも十分のパフォーマンスがございますが、サーキット走行ですと、いろいろと改善の必要性があるように感じました。
今回、全日本ロードレースJ-GP3のチーム運営、マシン製作をされている、神奈川県綾瀬市の7C様と共同開発を行い、サーキット走行に必要なフルコース・メニュー(クローズドコース専用オプション)を実施させていただきました
尾野 弘樹 選手からのご感想
シェイクダウン時にビックリしましたまずレブリミット回転数の引き上げによりファイナルのセッティング範囲が増えメリットしかなかったです。それと1番ビックリしたのが、コーナー出口でのアクセルONに対して、どの回転数からでもどのアクセル開度に対してもきれいにエンジンが回っていくことにビックリしましたマフラーメーカーは個々に違えど、周りのライダーが必ずゴボつくコーナーでも、僕は綺麗にエンジンがまわってくれてビックリしました以前は僕もゴボつく感じだったのでその辺りが一番驚きました。
◆レブリミット回転数の引き上げは「クローズドコース専用車両」のみ実施させていただいております
尾野選手、お忙しいところレビューいただきありがとうございました
GSX-R125はミニバイクレースも盛んということもございますので、これからも7C様、尾野選手と共同開発を行い、もっともっとチューニングを進化させていきたいと思います
GSX-R125はサーキット走行の助けになる、パーツも7C様、尾野選手、地元企業と開発を進める計画がございますので、乞うご期待ください
【クローズドコース専用車両】では、レース等に向け、下記メニューをご用意させていただく予定です。
点火マップ調整(最適化)
アクセルオフ時の燃料カット 調整 (ドンツキ・エンブレ軽減)
ラジエター冷却ファン温度 変更 (105℃/99℃ → 100℃/95℃)
スピードリミッター 解除
燃料マップ調整(MotoJPオリジナルマップ適用)
アフターファイア 調整 ※開発中
レブリミッター 変更 (+500rpm)
各種FIエラー・コード 無効化 ※開発中
※上記青色項目は有効な自動車検査証の交付(ナンバープレート等)を受けている車両は受付出来かねますのでご了承ください。
※赤色/青色はオプション項目(各+11,000円 [税込])
参考URL
車種別サービスメニュー [SUZUKI GSX-R125 2018-2021]
http://motojp.main.jp/models/GSX-R125%202018-2021.html
車種別サービスメニュー [SUZUKI GSX-S125 2018-2021]
http://motojp.main.jp/models/GSX-S125%202018-2021.html
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