Litchfield
イリノイ州でルート66に関わる街として外せないのがアリストンカフェ でも有名な
リッチフィールドという街です。
街のほぼ真ん中をルート66が貫いています。カフェがオープンするまでの間、
ブラブラとルート66を行ったりきたり・・・やはりいい雰囲気でしたね。
ミズーリやイリノイの標識は寒い時期のほうが雰囲気あるかもしれませんね。
これは街の北のはずれにあるドライブイン・・・シアター(!)の看板です。
映画を車に乗ったまま観るというのは実にアメリカらしい発想ですね♪
ちなみに冬の時期は閉鎖中です。
こっそりと敷地に入ってしまいました。ポールが建ってるところに停めて、ラジオの周波数を
合わせて音声を車の中で聞きながらスクリーンを鑑賞するのです。
ちょっと小雨が降ってる時に、しっとりとした映画を車の中から見てみたい!
なんて思いました。実際は相当観づらいでしょうけど、素敵な思い出になりそう♪
シアターの真向かいにあるオイル交換や整備専門の車屋さん。ちなみに右端に見切れている
ガラの悪そうなのが私の車です。
写真を撮ってると、店のせがれでしょうか?チャリを店に横付けして中に消えていきました。
なんてことのない日常なのでしょうが、ルート66というフィルターを通すとなんだか特別なものに
見えてくるから不思議です。
むむむ。。。小僧!
お前カッコいいなあ。。。
思わず子供を連写してしまいましたとさ。風景の中に溶け込む小僧のかっこよさに
脱帽でした。『父さん、表に変なおじさんがいるよー!』、とか言われてそうなので
そそくさと退散。
リッチフィールドの南にある標識です。使用されていた時期によってルートが異なるんですね。
時代の流れに合わせて立派に姿を変えていく道もあれば、使われなくなりひっそりと忘れさられる
道もあります。道が人を運び、街が出来てそこに人が住むようになるのでしょうけれど、便利さを
選ぶ人もいれば、そうでない人もいる。
その違いはそこに流れる時間の流れ方や物事に対する捉え方なのでしょう。
それは道も人も同じなのかもしれませんね。