お疲れ様です。ケイトです
最近の僕ですが、1つご縁をいただきまして、ホスト業界と絡んだ副業をスタートしました。本業の会社員は通常通り続けているのであくまで副業です。
プレイヤーをやったり内勤をやったりしてる訳ではなく、広告制作をメインに置きながら経営部分のお手伝いとかもさせてもらってます(めちゃくちゃ説明下手)
なのでキャストの方々と絡んで騒いだり、現場を見てたまにヘルプだけ着いたりする事もあるので、ある意味昔のホストと現代のホストの違いを客観的に見る事が出来ています。
本当にグループによってカラー、文化、客層が違うもんだとこの狭い歌舞伎町にいて更に気付かされる日々です。
そしてこんな思想強めのブログを書いているいると色んな姫を色んな角度から見る癖がついている事に気がつきました。
姫と担当の会話を聞いてると、滲み出る姫側の切ない部分を敏感に感じ取ってしまい、何とも言い難い気分で接客をする事が多いのが事実です。
その瞬間指摘する事はホストとしてはやってはいけない事なので控えていますが。
やっぱり、担当に嫌われたくなくて一生懸命な姫はとっっっても多いです。
それは僕指名の姫もそうですし、そうでした。
ホスト側はこの姫側が自分に気を使って立ててくれたりしてる事を気づいている人がほとんどじゃないかなと思います。
最初はホストも礼儀正しくして接客するのですが、時間が経てば経つほどホスト側は偉そうになっていき、お金を使ってるのに姫がホストを立てまくる構図に変化していくのがホスト業界の面白い部分であります。
まぁこれが話デカくなりすぎて、色々やりすぎちゃって今のホスト規制に繋がっている事は言うまでもありません。
以前、担当に切るぞと言われたら切れよって言うんだよみたいなブログ書きました。
本記事の結論も似たような所にありますが、現代のホス狂いの人達は本当に良い人すぎます。
なんて言うか、他人からの見られ方に異常に拘りすぎていて、本来の自分を見失ってる姫達がめちゃくちゃ多い印象です。
ヘルプにも好かれたい、内勤にも好かれたい、Xのフォロワーにも好かれたい、担当には当たり前に好かれたい。
これが本当の歌舞伎町の姿でしょうか?
ホストの世界には風俗嬢ばかりだった時代、頭おかしい女だらけで本当の意味で「被りは伝票で殺す」を徹底してた先人のホス狂い達は今のお上品な歌舞伎町をどう思うのだろうかと、ふと感じます。
もちろん現世でも頭おかしい女の子は沢山いますが、それを凌駕する「誰にでも好かれたい族」はちょっと数が多すぎます。
普通に上品に飲む事は良い事なんですが、結局何を言いたいかと言うと、本当に心から歌舞伎町ホストライフ楽しめますか?って事です。
担当に思った事を何も言えず、良い子演じて、言われた金額を使う。
それがあなたの目指す理想ですか?
変にXで誰かが話を聞いてくれている分、スマホの中の自分が本当の自分と錯覚してませんかね。
担当に痛いと言われる事を極端に恐れて、店で縮こまってませんか?
キモくてつまんないヘルプの話はガン無視でいいんですよ。
約束守らない担当の約束は守らなくてOKです。
何もしたくない日は何もしなくていいじゃないですか。
ぜーーーーんぶあっちが都合良いように叶えてあげて、嫌な事は全部姫側の負担はおかしくないですかね?
おもんないヘルプは一生おもんないので、缶モノとかあげる必要ないでしょ。
おもろくなる努力をしないヘルプが悪いし、そもそもキモいクセにホストすんな。
時間や記念日を守らない担当が、来店日指定したり無理にシャンパン煽ってきたら断っていいじゃないですか。
僕からしたら、お客様は神様ではなく、全員対戦相手です。
価値があればその分高額を取りに行くし、価値がなければ金額は0
こんな分かりやすいフェアな戦いなのに、相手がめっちゃ気を使ってハイハイ言う事聞いてくれたらマジでドル箱ですよ。
普通に1〜2時間くらい飲んで5万円とかいく世界ですよ?
そーーんなとこまで気を使うのって感じです。
では、何も気にせずに担当とケンカしまくればいいのかって言われたらそれは全然違いますが、現代のホス狂いの皆さんの本当の敵は「空気」です。
これをしちゃいけない空気、言ったらヤバイ空気。
ある意味空気読めすぎちゃってんですよね。
いいじゃん、相手はホストなんだし。
空気読みすぎて良い子演じて大金使って、不満も言い出せないままもういいやって切って何年も何年も「あの金は無駄だった」とウジウジ引きずるより
ある程度割り切った上で、ホストに嫌われたとしても自分がしたいように、もう返ってこない人生の時間を無駄にしないように一生懸命ホス狂いをして「最後は騙されたけど、あのホストに狂った瞬間は最高だった」と笑いながら過去を振り返る人生にして欲しいです。
どうせホストも嫌な思い出なんていつか忘れます。ソースは俺です。
当時、夢の中で何度も何度もビール瓶で頭をかち割ったムカつく女の事なんて、思い出そうとしない限り思い出しません。
こうやってブログを書くと思い出しますが、ブログとか書いてなかったら一生覚えてないと思います。
マジでそんなモノだし、ホストの記憶力が悪いのは皆さんご存知ですよね?
この記事をどう捉えるかは人それぞれですが、人生は1回です。
悔いのないように、全ての事に割り切りの精神を持って、今のホス狂いをエンジョイしてください。
歌舞伎町の歴史の1ページにあなたはいます。
以上です