TSUTAYAからレンタルが消えた | 備忘録以上、評論未満。

 

 

24年ぶりに

 

渋谷スクランブル交差点にある

 

TSUTAYAの旗艦店が

 

リニューアルされた。

 

 

 

 

 

一番の特徴は

 

レンタルコーナーが消えたこと。

 

TSUTAYAと言えば

 

なんといっても

 

CDやDVDのレンタルで

 

業界を牽引してきた第一人者。

 

そのTSUTAYAから

 

レンタルが消えるというのは

 

実に意味深だ。

 

代わりに実験的なフロアが

 

次から次へと登場する。

 

早く行ってみたい。

 

 

 

TSUTAYAについては

 

辛めの記事も多く見受ける。

 

 

 

 

 

レンタル時代の終焉か。

 

たしかにいまは

 

なんでもかんでもネット配信。

 

映画やドラマなどは

 

NetflixやAmazonプライムで

 

かなりの満足感を得られる。

 

わたしもお世話になっているし

 

すでに

 

TSUTAYAやゲオに行くこともない。

 

最後にTSUTAYAに行ったのは

 

12年くらい前だ。

 

ゲオもレンタルコーナーには行かず

 

隣接のセカンドストリートに行く。

 

音楽もネット配信だから

 

本当に便利な時代だが

 

アルバムが売れなくなったのは

 

一曲ずつ切り売りで

 

ダウンロード販売する仕組みが

 

世界で定着しちゃったから

 

とも言われる。

 

配信は便利だが

 

なんでも一長一短あるね。

 

アーティストは大変だろう。

 

 

こちらの記事は

 

ポイントと業態開発について

 

辛辣に書いてある。

 

 

 

 

 

 

その同じ『東洋経済』誌上には

 

まったく逆に

 

好意的な記事も掲載されている。

 

渋谷店のリニューアルに関する

 

20代のライターによる執筆だ。

 

 

 

 

 

渋谷店はちょっと特殊だから

 

あの店だけを見て

 

全国のTSUTAYAの復活を語るのは

 

ちょっと難しいかな。

 

なんといっても

 

TSUTAYAは全店舗の約9割が

 

FC(フランチャイズ)店。

 

苦境に陥り

 

閉店を余儀なくされているのは

 

大半が地方のFC店だ。

 

それらをすべて潰すならともかく

 

今後も営業していくのなら

 

「地方店の活性化」

 

これこそ焦眉の急だろう。

 

 

 

ただし。

 

モノ消費から体験消費への

 

「カルチャーの切り替え」

 

という点において

 

好意的な記事を書いた

 

20代のライターさん同様

 

わたしもTSUTAYAに期待したい。

 

TSUTAYAという企業は

 

日本にレンタルカルチャーを根づかせた

 

まさに立役者。

 

その巨大なソフトパワーが

 

地方店にどんな影響を与えるのか

 

そこをじっくり見たい。

 

とりあえず渋谷に行ってみるか。