なかなかディープな2025問題 | 備忘録以上、評論未満。

 

 

2024年が始まって

 

まだ二ヶ月も経ってないのに

 

2025年の話をするのもどうかと

 

笑われそうだけど

 

結構ディープな問題がある。

 

来年。

 

大きく三つ。

 

・・・・・

 

 

①米大統領選後の世界情勢

 

 

アメリカの次の大統領が

 

今年の秋に決まるわけだが

 

バイデン大統領が勝って続投しても

 

トランプ氏が返り咲いても

 

来年は世界情勢が超荒れるぞと

 

わたしは見ている。

 

現職のバイデン大統領は

 

ある面で米国民を不安にしている。

 

それは

 

「健康面」

 

かなりヤバそうに見える。

 

あれ大丈夫なんだろうか?

 

移民政策も全米で逆回転しているが

 

米国経済が相変わらず強く

(※インフレはひどいが)

 

金融マーケットも綻びが少ないので

 

各国から羨ましがられる一方

 

ウクライナやガザについては

 

指導力を疑われており

 

ホントに次の四年も行くのかと

 

民主党員でさえ不安視する。

 

 

 

トランプ氏が返り咲くと

 

支持者は熱狂するだろうが

 

欧州地域はトーンダウンするはず。

 

NATOに否定的だし。

 

日本は同盟国だからと

 

安心してる場合でもない。

 

かなりキッツい要求するよ。

 

間違いなく。

 

後ろにヘリテージ財団いるし。

 

次の総理大臣はだれか知らんが

 

かなり苦労する。

 

中国も戦々恐々としてるし

 

ロシアのプーチン大統領は

 

先日某メディアからの取材で

 

バイデン支持を打ち出したが

 

これはトランプへの影ながらの支援?

 

と言われている。

 

ただプーチンにとっては

 

実はバイデンのほうがやりやすい。

 

打つ手が読めるから。

 

将棋や囲碁だとまさに致命傷。

 

トランプもプーチンも

 

相思相愛なんてSNSで言われるけど

 

無条件に好きなんじゃない。

 

独裁権力者としての「力」を

 

認め合っているだけ。

 

互いの本音は

 

かなり警戒しているはず。

 

とくにプーチン。

 

あいつなにするかわからねえって

 

トランプを警戒してるよ笑

 

 

 

②社会保障費が急上昇

 

 

これについては張るので

 

読んでいただきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

どれもほぼ同じ内容。

 

要するに

 

・団塊の世代のすべてが75歳以上

・国民の3人に1人が65歳以上

 

となる。

 

いやー、大変ですなあ。

 

マジでこれから大変よ?

 

介護保険いま破綻しかけてるし

 

介護現場も医療現場も

 

人手不足と財源不足の嵐。

 

退職ラッシュが始まってるから。

 

よぼよぼになっても

 

入る施設がなくなるってことだね。

 

 

この2025年から

 

日本は全産業界で

 

労働力不足が一気に加速化し

 

「人」の取り合いが起きる。

 

すでに一部で起きており

 

時給戦争なんて言われる業界も。

 

しかもそれ同業種間での争いではなく

 

異業種間で激しくなるわけで。

 

それが2025年。

 

少子高齢化はただ急速に進むだけ。

 

政府は人生百年時代とか言ってるし

 

定年延長で普通に80歳代まで

 

働く時代がやってくるのか?

 

 

 

③アフター関西万博

 

 

わたしは大阪万博を楽しんだ一人だ。

 

素晴らしい博覧会だった。

 

万博に出展した各国のパビリオンで

 

世界というものに初めて触れた。

 

 

(撮影:うちの親父 ©Isokurou Sechi)

 

 

それでは

 

2025年に開催予定の

 

関西万博も

 

楽しみにしているかというと

 

これがね

 

とくに見たいと思わない。

 

費用の問題とか

 

利権の問題などが

 

多くのメディアに指摘されているが

 

わたしの場合

 

そこが理由じゃない。

 

 

すでに万博を通じなくても

世界各国に関する多種多彩な情報を

だれもがネットでキャッチできる。

そこに行かないと見られないものは

たぶんない。

 

世界のどこか一カ所に

多数のパビリオンを期間限定で建て

五年ごとに開催するという国際条約が

時代に合わない。

期間限定の公共事業にしか見えない。

公共事業ならもっと有意義にやるべし。

 

この手の国家的イベントに関して

識者と称する人々が弾き出す

何兆円とかいう経済波及効果に関しては

脳内妄想とまでは言わないが

あくまで想像の域を出ない。

逆に多額の借金を抱える事態になるかも。

 

 

この三つが理由だ。

 

わたしはすでに

 

万博という国際イベントが

 

使命を終えたと思っている。

 

オワコン化したのだと。

 

 

テクノロジー系だろうと

 

芸術系だろうと

 

多種多様な博覧会が

 

海外でも日本でも

 

毎年のように開催されている。

 

そこで発表される

 

商品なり作品のほうが

 

時間的な価値でも市場性でも

 

圧倒的に勝っていると感じるし

 

ニュースバリューが全然違う。

 

 

出展する各国のパビリオンで

 

なにをアピールするにせよ

 

度肝を抜かれるテクノロジーは

 

おそらくない。

 

逆に美しく芸術的な

 

アーティスティックな作品は

 

あるかもしれないが

 

その作品を鑑賞するために

 

国家や地域の自治体が

 

莫大な費用と時間を投入するのは

(※費用=税金)

 

あまりにも有意義じゃないし

 

合理性もない。

 

 

もはや万博というイベントは

 

時代に不釣り合いなほど

 

金のかかるお祭りなのだ。

 

日本国にも大阪府にも

 

お金はさほどない。

 

それでもやろうとする人々に

 

わたしは共感できない。

 

万博の開催は

 

日本経済の起爆剤だと口にする

 

政治家や識者がいるが

 

そもそも博覧会というのは

 

経済の起爆剤のために

 

存在するわけじゃないことを

 

ご存じなのだろうか?

 

そこに関しても

 

主催者側はトンチンカン。

 

 

関係者にとっては

 

失礼な物言いになってしまうが

 

わたしの中で万国博覧会は

 

政治家

ゼネコン

広告代理店

その他の利害関係者

 

たちが儲かる

 

公共事業という位置づけ。

 

万博後の夢洲でのカジノ事業を

(※2029年秋冬開業の夢洲IR)

 

むしろ楽しみにしてるんじゃないか

 

と感じる。

 

これが正解?

 

・・・・・

 

 

以上

 

「2025問題」を好き放題に書いた。

 

悪しからず。

 

まあ問題を問題と考えず

 

「そういう事態も楽しもうぜ!」

 

的なポジティブシンキングも

 

ありっちゃあり?笑