1-4ヤーエルの書 [補足] バビロニア小史
古代シュメール語では「神の門:ディンギルラ」と呼ばれて、
アッカド語で「バベル」、 それが英訳されて「バビロン」と呼ばれるようになった。
メソポタミアは、北部のアッシリアと、南部のバビロニアとに分かれている。
このバビロニアの南部にシュメールの地が位置している。
古代メソポタミア、古くは北メソポタミアの山岳地帯にネアンデルタール人が住居しており、シリアからネアンデルタール人の骨が発掘されている。
この点は重要ですが、今回は触れません。
尚、画像については創元社[メソポタミア文明][バビロニア]から抜粋しました。
◇バビロニア略史
前2900〜2330:ウル第一王朝。ラガッシュ王朝など。
前2330〜2100:アッカド王朝。サルゴン大王セム国家を建国。
前2100〜2000:ウル第三王朝の繁栄。
前1953 :マルドウクが神のランク50(地球司令官)を獲得。
前1894〜 :古バビロン王朝始まる。
前1750〜1600:第六代ハムラビ王はバビロニアを統一。
前1600〜1000:バビロンの復活(イシン第二王朝)
アッシリアとバビロンの覇権争い。
前1000〜612 :アッシリアがバビロニアを制覇。
前721 :北イスラエルがアッシリアにより滅亡。捕囚となる。
前612〜539 :新バビロニア。
アッシリアを倒し、国の支配権を握る(カルディア王朝)。
前587年 :南ユダ王国滅亡(バビロン捕囚)。
前539〜330 :アケメネス朝ペルシャのキュロス王に、バビロン滅ぼされる。
前330〜130 :アレクサンダー大王がペルシャを支配する。
◇シュメル人は白髪(金髪)・碧眼
神官の衣装は仕える神によって異なってはいるものの、神々の神殿に仕える神官はシュメール人で、神への忠誠を誓う為に、頭髪と髭を剃り、上半身裸の姿をしている。
また、遺物をよくみると、シュメール人の特徴としては、非常に大きな目、高い鼻、ラピス ラズリの碧眼が特徴です。
おそらく頭髪は金髪か白髪で、まさに純粋な白人のような容姿だったのだと推測されます。
一方ウルの高官は、帽子をかぶりエジプトのような付け髭をしている。
おそらく、王の姿だろうと推測されます。
アッカド王の顔には、黒髪の現生人類のようで、顎髭と鼻髭がある。
シュメール人は、黒い頭の人類に比べ、明らかに白髪・金色の目のアヌンナキの血統に近いのです。
以前ニビル星人の容姿についてお話ししている時、サタン・ダビデ(サタン・ナブー)は白髪・金色の目だとおしゃられました。
長楕円を描く軌道のニビル星までは太陽光が届かず、火山の光を光源としていた。
地球と比べ暗い世界であり、暗い世界で視力を確保するために、夜行性のメガネザルの様に目が大きくなった。
大きな目を頭蓋骨が支える為に鼻が高くなった。
加えて、夜行性の猫のように、網膜を通過した光を反射して再度網膜に送り込むような仕組みが発達し、闇夜に光る眼、すなわち金色の目を獲得したのだと思われます。
夜目の効く猫には、霊体が見えているのだけれど、猫はちっとも気にしていず平気なので すと、おっしゃられていました。
だから、夜目の効かない人類とは違い、夜目の効くアヌンナキには肉体も霊体も日常生活の主要な隣人だった。
つまり、アヌンナキには霊体の姿も声も聞こえており、霊・肉を合わせた社会システムが日常の生活だったと推断されます。
だからこそ、死後霊体となった神々は、アヌンナキに遺伝的に近く、霊能のあるシュメール人を神官としたのだと理解できます。