世界もようやく千島・森下学説を認め始めた

『NewsWeek』、「腸管造血」を認める

 

半世紀も前に抹殺された理論

 世界の医学界は、強大な利権によって、支配されています。

だから、利権に反する学説や真理は、徹底的に排除されています。
1950~60年代に、日本でも注目を集めた千島・森下学説など、その典型でしょう。 

これは、千島喜久男博士と森下敬一博士が唱えた画期的な医学理論です。

 

それは、あまりに斬新であっため、医学界から徹底的な弾圧を受け、闇に葬られて今日にいたります。
同学説は三つの基本理念によって成り立っています。

  • 「腸管造血」説:血液は、骨から造られるのではなく、腸で造られている。
  • 「細胞可逆」説:万能細胞は体細胞に変化し体細胞は万能細胞に変化する。
  • 「細胞新生」説:細胞は細胞からだけでなく、栄養源などからも生まれる。

それは、食は血となり肉となる……肉は血となり食となる、という生命の根本原理を鮮やかに説明するものでした。(参照、『STAP細胞の正体』共栄書房) 

しかし、世界の医学利権を裏から支配するロックフェラー財閥など“闇の勢力”は、許さなかったのです。

 

 

一時、この理論に着目し、報道したマスメディアで、圧力の前にピタリと口をつぐみました。

 

50年遅れのノーベル賞の茶番

 こうして、半世紀が過ぎてしまった。
しかし、千島・森下学説が正しかったことは、その後、世界各地の研究で次々に明らかになっています。
たとえば、ノーベル賞を受賞した細胞の「オートファジー」現象などは森下博士が、50年以上も前から、発見し、証明しています。
50年遅れのノーベル賞授与など、まさに茶番でしかありません。
ところが……。
「『血球は、腸でも生成される』ことが判った!」
これは、雑誌『NewsWeek』に突然、躍った見出し。
その記事によれば――。
「……米コロンビア大学の研究チームは、移植されたに、ドナー(提供者)の造血幹細胞が存在することを突き止めた」
なんと、半世紀以上も遅れて、千島・森下学説が主張した「腸管造血」の証明(エビデンス)を発見したのです。

 

腸管で血球が造られていた!

 その詳細は「……同大メーガン・サイクス教授らの研究チームは、移植を受けた患者21名を5年にわたって追跡調査した。

その結果、『腸管造血』現象を確認し、2018年11月29日、その研究論文を、医学雑誌『セル・ステムセル』誌に発表」
ニュースは『NewsWeek』(日本語版)でも「『血球はでも生成される』ことがわかった」と報道された。
その内容は「……ドナーから移植されたには、造血幹細胞をはじめとする複数種の前駆細胞が存在し、ドナーの造血幹・前駆細胞(HSPC)は、患者のリンパ球表現型に寄与していた」
つまり、これらの現象は、移植されたの中にあるドナーの造血幹細胞から白血球が生じている。

つまり、「腸管造血」理論を証明しているのです。

 

世界の医学界は根底から変わる

 半世紀以上も前に、千島・森下学説は、食事から摂取した栄養源が、管で赤血球、白血球などの血球に変化し、それが全身を養う……と、具体的な証拠を挙げて立証してきました。

しかし、旧態依然の医学界は、旧来の学説が覆ることを極端に恐れ、「腸管造血」説を黙殺し、圧殺したのです。
そして、昔から唱えられてきた「骨髄造血」説を、金科玉条のように守り続けて今日まできてしまいました。
千島・森下学説は、飢餓や断食などでは――肉は血となり食となる――と、体細胞が血球細胞に変化することも証明しています。

 

だから、体細胞の骨髄が血球細胞に変化する現象も当然起こります。
この一部の現象を捕らえた昔の研究者たちは、「血は骨からできる」と勘違いしたのです。
そして、「腸管造血」など、ぜったいありえない……と、認めようとしませんでした。

 

しかし、ついにコロンビア大学研究チームは、管から血中細胞が生まれる現象を確認したのです。
なんと、千島・森下学説から遅れること60年以上……!
それだけ医学界を支配してきた“闇の勢力”の力が強大だったのです。
しかし、世界的マスメディアですら、「腸管造血」を大々的に報道する時代がようやく到来しました。
世界の医学界は、根底から変わろうとしているのです。