■ 紀元前3100年頃
都市文明を第二地域のエジプトに供与する事が決定された。
これにより、エジプトにおいても、メンフィスに人類のファラオによる王都が建設された。
これによりエジプト初期王朝時代が始まる。
ファラオはマルドゥクから知識を受け継いだ存在であり、アヌンナキの血を濃く受け継ぐ半神半人だった。
アブ・シンベル神殿の入口の大きさから見て、アヌンナキ、もしくは半神半人の身長は440cm程だったと推察できる。
中国の陳(ちん)の都
この頃、中国では支那三皇の世、伏犠(ふっき)、女鍋(じょか)、神農(しんのう)が、都を陳(ちん)に作る。
伏犠と女鍋はニンギシュジッダの事であり、神農はイナンナの事である。
場所によって名前が変わっていっているが、流れとしては、
イナンナ(アヌンナキ) → シヴァ(ヒンドゥー教) → 牛頭天王(ごずてんのう:仏教) →
武塔神(むとうしん) → 神農(しんのう) → スサノオ(日本神話)である。
伏羲と女媧はアヌンナキのニンギシュジッダ(エジプトのトト)の事であり、彼らの絵は、フリーメイソンのコンパスと直角定規を持っている。
また2人の頭の間には、イナンナの十六花弁ロゼッタを模したマークも描かれている。
フリーメイソンのカッバーラ(数秘術など)はニンギシュジッダが創始者である。
また伏羲と女媧の足は蛇として描かれ、二匹が絡まっているが、二匹の蛇が巻きついているギリシア神話のヘルメスの杖のカドゥケウスは、ニンギシュジッダの象徴であり、ヘルメスはエジプトのトト神であり、アヌンナキのニンギシュジッダの事である。
また、考古学者らが紀元前3400年から2900年前のビール醸造に用いる土器を、この時代の中国陝西省(せんせいしょう)のMijiayaで発掘した。
出土した陶器や壺などの残留物を科学者らが分析したところ、ビールが造られていた事が判明した。
これは新石器時代の文化である仰韶文化(ぎょうしょうぶんか)の末期に当たる。
メソポタミアにビールを伝えたのはイナンナであり、中国も同様である。