神紋をみても言霊に関連があります。
十六八重表菊紋
菊の節句は古代より9月9日で、9 x 9 = 81 で言霊の数及び、数霊にあたります。
太陽の紋章とも言われますが、
太陽=霊(ヒ)を表し花芯と花びらで先天17音になりますが、
32弁菊ととると子音の数になり、二つの意味の重なったシンボルです。
三つ巴紋
天照、素盞嗚、月読の要素の三権分立にあたり、言霊原理の運用を意味します。
五七桐紋
図案は 5 + 7 + 5 = 17 の花が先天十七音にあたり、
3枚の葉が32子音の3つの島にあたります。
柏手「二拝二拍手一拝」など、3回以下のものは「短拍手・短手(みじかて)」と呼ばれる。
出雲大社、宇佐八幡、弥彦神社の4回[2]、伊勢神宮の8回など、4回以上手を打つものは
「長拍手・長手(ながて)」と呼ばれる。
二拝は倍(はえ)を意味し、
同じ言霊を繰り返し言うことは、隅々まで活きわたらせる活性の効果があります。
大本の出口王仁三郎聖師が推奨された
「惟神霊幸倍坐世(かんながらたまちはえませ)」は
「神様の御心のままに神霊の幸福をたまわりませ」
という意味であり、二拝しながら、二度唱えます。
四柏手ですが、これは左右5本ずつの指が4回重なるので、40になり、
五十音図上の40子音を意味します。
拝殿および本殿の構造に一致するすることにご納得頂けるでしょう。
二柏手の場合は20になり、
陽性のカサハタ行を言霊の代表として、略しているため短手と呼ばれるのです。
ちなみに伊勢の8柏手とは、
横アタカマハラナヤサワ、
縦アイエオウが縦に二段向かい合わせに積んだ子音の数80になります。
宇佐神宮の場合は上宮と下宮に40ずつ分けているわけです。
(上記音図参照)
最後の一拝は礼…。
祈る人も祈られる神もない。
ただ、感謝だけがあります。
… 斎く
三拝三柏手三拝。
これは三方陣、数霊を表します。
なぜ、一二三と名付けられたか。
今にになって実感することができます。