① 世界の大峠
世界大立替の最後の段階を「世の大峠」という。

 

この時、地球地軸の大変動が起こり、

天地を繋ぐ宇宙線が切断され地上の人群万類は悉く仮死状態となる。

 

この時善悪・正邪の大審判が降るのである。

 

これをそのまま放置すれば、人類は七転八倒して絶滅する。

② 一厘の仕組
万物仮死状態となる世の大峠の大変に、

人群万類を絶滅の危機から救い出す救世の大秘策を一厘の秘密(言霊)の経綸という。

 

この秘策は、

天地の祖神が天地剖判の世の元から日本列島の上に仕組みされた救世の御神策で、

悪魔は勿論いかなる神も、いかなる宗教も、この神策の真相は絶対に知らない。

 

世界中で只一人、天地の祖神からこの一厘の秘密の仕組を知らされていたのは、

皇道大本総統出口王仁三郎聖師であるが、

聖師は之を丹波大本ではあきらかにすることなく昇天された。

③ 言霊神軍
一厘の秘密とは「世の大峠の大変」に、

人群万類を絶滅の危機から救出する言霊活用の秘法、即ち言霊神法のことである。

 

この神法を活用する神業を言霊神軍という。

 

言霊神軍の活動こそ、救世神業最後の大舞台であり艮(とどめ)一厘の大神わざである。

赤心会叢書より)

 


大本神諭
世の立替の真最中になりたら、

瑞の御魂は四十八の生魂(いくたま)をもって言霊神軍を組織し

之を引率して驚天動地の大活動を致さねばならぬぞよ。

出口の神と申すのも言霊の活用の事であるぞよ。

 


出口
口から出る(言葉、言霊)