GTDドライバーを試打。地クラブドライバーの飛距離で衝撃の…GTD455ドライバー | 私をゴルフに連れてって!

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よく飛ぶドライバー試打します。 ランキングします。コース紹介します。 熱意描きます。75切ります。

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このあいだ「タイトリストNEW VG3ドライバー」を試打してみて、
「これ、買う!」とか書いてしまいましたが、やっぱ買いません。
ごめんなさい!

実は私のエースドライバーは
「リョーマ D-1 MAXIMA + ワクチンコンポGR50」という鉄板の飛距離を誇るスペックなのですが、
あきらかにそれより飛んで、
あきらかにそれより打感が心地よく、
めちゃめちゃカッコよく、
リョーマとほぼ同程度のミスへの許容量のある地クラブドライバーが
見つかってしまったからでした。

それが「GTDゴルフプロダクツ」のGTDドライバーです。

昔、お世話になったゲージデザイン(とジョージスピリッツ)の主宰であり、メインデザイナーであったジョージ武井さんから紹介され、試打クラブをお借りして、
そのカッコよさにクラクラしたものですが、

…と同時に!
ブログに紹介したいけど、
もしそれほど飛ばなかったら…あまり性能がよくなかったら…
「オレ、ブログで社交辞令とか嘘とか書かなくちゃいけなくなるかも…」

と危惧していたのですが、
そんな心配、どこか100万光年の遥か彼方にぶっ飛びするどころか、
これ、マジ、世の中のドライバーの最高傑作じゃね?
って感じで、今、興奮しながらこれを書いてます。
(いや、マジ、すごいって、このドライバー)

正直、このドライバー
地クラブの傑作。飛距離と打感のバケモノだと思います。
リョーマ D-1 MAXIMA + ワクチンコンポより、明らかに+5Yは飛びますし、打感もコントロール性能も、あらゆる面で凌駕しております。(方向安定性はほぼ同じ)

試打して、その飛距離(おそらく日本一)と、
安定性(リョーマと同じくらい)と、
カッコよさに惚れ込んで、
ラウンドして、OBどころかフェアウェイキープ73%出して、
(セカンドいつもウェッジなのでバーディーも3つ出して76で上がって)

11万円もするクラブでしたが、
ラウンド終了後、即座に購入いたしました。
迷いなんか、一切ありませんでした。
そして、一瞬にして、エースドライバーに昇格してしまいました。

「やっと出会えた」って感じですかね。
もう、ぞっこん。
(他のドライバー打っても、もう面白くもなんともないのよね。そのくらい)

試打した時のスペックは
ロフト11度(というか可変式なので1ヘッド)
シャフトは、バシリウス社の開発スタッフが独立して立ち上げた会社の超話題の高弾性シャフト「ラナキア(Lanakia)」の飛距離系KanaloaのSRシャフト(52g)の45.5インチ。



↑このシャフトも飛びますね。クセのない中調子でやっぱりバシリウス(特に紫色のFiammaフィアマに似てます)先端も走るけど、当たり負けせず、シャフトの重みもボールに伝わる感じ。
「軽いのに、しっかりしてて軽く感じず(だから暴れず)でもHSはやはり出る」という感じ。

GTDドライバー

総重量は300g。ヘッドは1種類のみで、ロフトはほぼリアルロフトと同じ。カチャカチャ機能つきで9度、9.5度、10度(標準)、10.5度、11度に可変(9度と11度以外はライ角+1と0の両方が選べます。つまり8ポジション)
フェース角は-1度でほぼ標準的な顔つきのまま、出玉方向や左右のスピン量を変化させずに、ロフトだけで打ち出し角の調節ができます。

GTDドライバー

顔つきは、名器JBEAM FX BM435やバルド 8c craft、オノフ黒シリーズのような、ほんの少し小顔でディープフェースの「叩きたくなる顔系」(でも洋梨ではない。丸顔)。けれども、それら叩き系ドライバーのような精悍な顔だちと、それら以上の飛距離性能を持ちながら、《圧倒的なやさしさ》と、ミスへの許容量があるところがすごい!(ミスの許容量はリョーマと同程度)




で、
《打感》もまた最高傑作級。多くの方に好まれる「バメシッ!」という音と爽快感を持ちながら、テーラーメイドのような硬さはなく、まるでフェース全面がスイートスポットであるかのような「吸い付くような柔らかさ」と、直後のバネのような高初速、弾き感が味わえます。

捕まり具合は「ほぼ標準」。曲がり幅は確実に狭いですが、曲げたい方向へのコントロール性能は高いです。
弾道もまた「標準」で、9度なら9度なりに、11度なら11度なりの打角で飛んでいきますが……
フェースの芯で捉えた時はJBEAM FX BM435と同程度の飛距離ですが、フェースのやや上部(スイートスポットのちょっと上)で上手く捉えた時は、
高弾道のボールが飛び出して、しかも驚くべき低スピンボールとなり、いわゆる「ビッグボール」のご褒美が待ってます(飛距離計測が毎回楽しみです)

驚異的な飛距離の秘密はクラウンのスプリング構造にあるそうです。
バネのようにたわんだヘッド(特にクラウン)の戻り反動で、低スピンでぶっ飛びます。

JBEAM FX BM435を愛用したかったけど、ちょっと難しすぎた…。オノフの黒やブリヂストンの小顔が好きだけど、あと10Y以上は飛ばしたい…というような方におすすめです。
(つまり私です)

少なくとも私は、
これ以上飛ぶドライバーを(高反発ドライバーをふくめ)これまでに打ったことが一度も…う〜ん、ないなぁ。

これは自信を持っておすすめできるなぁ。

あー、ちなみに平均飛距離240Yくらい、いつもは当たると250Y~260Yちょいくらいの私(HS43)ですが、はじめのラウンドから272Yが出ました!(かなりフォロってたけど。でも高弾道だから)220Y台はゼロでした。
(おかげでセカンドはいつもウェッジで3バーディーの76)

叩くことに不安がないどころか、
「叩くのが楽しくてたまらない」という感じなんですよね。

これは間違いなく傑作ですな。
JBEAM FX BM435を、
・もうちょっと飛距離を伸ばして、
・めちゃくちゃやさしく高弾道にして
・打感も改良して
・カッコ良さは200%UP
って感じの「叩きたくなる系」ドライバーです。

→GTDゴルフのメーカー公式サイトはこちら



【追記】
ニューモデルのGTD コ-ドkドライバーを試打しました
(というかもう使ってます!)
ぶっちゃけ、さらに飛びます。しかも、こちらのほうが「楽」

→ニューモデルのGTDドライバーの試打インプレはこちら

GTDアイアンも試打しました


↓韓国女子ナショナルチームのメンバーも試打してます。
打球音はこんな感じです。




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