引き続き岩崎コレクション(岩コレ)から。
史上最強選手のPhil Taylorモデル。

イメージ 1

ダーツを始めた時から、やたらストレートバレルに拘っていた岩崎氏。そんな彼に、ついでがあったらよろしくと頼まれ取り寄せたのがPurist Phil Taylor 。後にシリーズ化されるPurist はバレルのみでシャフトやフライトが付いてきません。

イメージ 2

このモデル、Phil 本人が使っているバレルと違う部分があります。

イメージ 3

Unicorn マークが市販品はシャフト側についてますが本人使用はティップ側についているのだとか。先端側だとバレル同士のヒットの確立が高くマークがすぐに消えてしまうからだそうです。いつの間にかPhase 2と呼ばれるようになったこのモデル、Phil の全盛時代に使用され数々の神がかり的プレーを連発していましたね。使い古したセットをいただいたので、これを使えば私でも…とお馬鹿な期待を密かに抱いて、バッチリTaylor セッティングにして投げてみると…

イメージ 4

文章ではとても伝えられないとんでもない軌跡を描き、上下左右あらゆる方向に曲がって刺さり酷いのは70度は傾いて刺さりました。これはEric Bristow 22gにEric 専用シャフトをつけて投げた時と全く同じ現象でした。

イメージ 5

二人の師弟関係は有名ですが、Taylor モデルを開発するのに他メーカーのサポートを受けるEric が協力して造り上げたバレルだとは最近まで知りませんでした。それぞれ本人使用のセッティングにすると私には全く投げれませんが、このセッティングを使いこなすのがトッププレーヤーへのヒントだったりして?

イメージ 6

有名な師弟対決。