6日、自民党総裁選挙に出馬することを正式に小泉進次郎衆議院議員は表明しました。


しかし、これまでの、小泉氏に対するコメンテーターやメディアの意見は、あまりにも酷いと感じることが多々あります。


誤解のないように言えば、私は、自民党支持者でも、小泉進次郎氏の支援者でもありません(現在の自民党総裁選の候補者の中では、小林鷹之氏をもっとも評価しています)。


学歴にしても、小泉進次郎氏は、国内有名大学出身ではありませんが、コロンビア大学国際公共政策大学院で修士号を取得されています(我が国では妙に入学した大学にこだわりますが、最終的にどこを卒業・修了しているかこそが重要です)。


国際的常識としては、少なくとも我が国のどの大学出身であろうが、学士以下の学位の人よりも、学歴面では知識人として認められるはずです。


よく話題にされるいわゆる進次郎構文というのも、仮に過去そういう言い回しがあったとしても、全ての思考のベースにあるかのような決めつけての引用は、レッテル張りであり、誹謗中傷と取られかねないものであるのではないでしょうか。


我が国の総理大臣になるかもしれない方であり、またすでに神奈川11区の有権者の信任を得て当選している以上、行き過ぎた批判や揶揄は慎むべきものと私は思います。