七夕に行われた東京都知事選挙において、いわゆる組織票は、中道・保守系は現職の小池百合子氏、左翼系は立憲共産党が支援した蓮舫氏に基本的には二分されたようです。
一方で、メディアによれば、特に現役世代の無党派層の票の多くは、蓮舫氏を嫌い、石丸伸二元安芸高田市長に流れたと報じられています。
ただ、今回、当初から大手メディアは、小池、蓮舫、石丸、多母神氏のみしか報道していないように感じた中、その四氏以外で、さらには比較的知名度が高いと思われる桜井誠、清水国明、ドクター中松氏より上位(5、6、7、8)に食い込んだ方々が気になって、選挙公報等に記載・公表されている公約・主張や経歴を調べてみました。
その4名は、上位から順(得票数)に、
⑤安野貴博(154,638)氏
⑥内海聡(121,715)氏
⑦ひまそらあかね(110,196)氏
⑧石丸幸人(96,222)氏
ですが、
皆さん、しっかりとした公約・主張を訴えており、経歴・実績等からも、極めて高い能力をお持ちの方々が票を集めているなぁと思いました。
既成政党が推す候補者より、レベルの高い優秀な無所属の政治家候補がいて、メディアは報道しない自由を行使するなか、ネット等を駆使して、投票した方々もまた凄いと感心しました。
我が国の現役世代は、いまだに中二病を引きずっているか自分のことしか考えていないような人が多い高齢者とくらべ、遥かに優秀だと思うとともに、心強くもあります。