恒例大阪住みたい街ランキング2024が、不動産情報誌大手のSUUMOから発表されました。



ここ数年のトレンド通り、都心及びより都心に近いエリアが人気のようです。


今のように、ファミリー層の多くが大阪市内に住みたいと思うようになることは、昭和世代で、20年余り前、東京から関西の地域金融機関で転職により家族で大阪市内に引っ越してきたものとしては、隔世の感があります。


当時は、東京からの転勤組のファミリーは、大阪市内ではなく、豊中市、箕面市、茨木市、吹田市等に住むのが普通でした(これらは今でも人気のエリアです)。


しかし、私は、銀行本部の多忙さを十分認識していただけに、通勤時間が短く、交通の便のいい市内に住みたかったのです。


一足先に、銀行が用意した市内の単身寮にしばらく住んで、同僚や地元の知り合いが、家族で住むなら北摂一択だよと言っていた意味がよくわかりました。



大阪市内の駅前のどこも、いやなんか街中が、なにか、


「しょんべん臭い」


のです。


そして、公園には、ブルーシートがあり、ホームレスだらけなのです。


さらに、いかにもヤクの売人のような人が、キタやミナミにいるのです。


あくまで個人的な意見ですが、確かに、小中学生の子どもと暮らすところではないなぁと思ったものです。



あれから、20年、大阪市内の多くの地域は、見違えるようによくなり、また今後も再開発が進みそうです。


いまでは、大阪市内で暮らすことは、最高だと思っています。