我が国において、投資家の関心が高い会社四季報の夏号(2024年3集)が発売になりました。


今期(24年4月期〜25年3月期)の予想営業利益は全業種で7.1%の増益予想となっています。


また、来期の営業利益も9.3%増と堅調で、増配傾向も一段と強まりそうです。


一方で、前春号では、今来期(期間は3か月ズレます)全産業ベースで15.4%、9.8%の増益、特に製造業が生産回復や円安効果で2桁増益で絶好調であったのに比べれば回復のピッチは鈍ってきているようです。



我が国株式市場は、昨年から年初にかけての爆上げ商状であったものが、足下、やや弱含みで推移しているのも、納得できるかもしれません。


もっとも、まだまだ、割安で魅力的な銘柄も数多くあると思われます。


当然、自己責任の世界ではありますが、会社四季報夏号で、宝探し、してみませんか?