大阪でディープなビルといえば、大阪駅前ビル(第一〜第四)と船場センタービル(第一〜第十)だと思います。
1970年に完成した船場センタービルは、中央大通りの高架下に展開する地下2階地上4階の複合ビルで東西の長さは実に1キロメートルに及びます。
今日訪れたのは、もっとも西側の第十ビル地下1階にある土鍋ごはん あお。
お昼のメニューは日替わりの土鍋ごはん定食(税込1,200円、7.7ドル)一択です。
なお、ライスは一杯だけお代わりは自由で大盛りも無料です。
めちゃくちゃ美味しかったです。
きわめて完成度は高く、到底、高架下のビルの食堂街イメージとは異なります(船場センタービルはほとんどがリーズナブルな店ばかりです)。
このお店自体は、スタイリッシュですが、堺筋本町界隈は、欧米の外国人観光客からすれば、昭和の高度成長期のジャパニーズ雰囲気を堪能できると思います。
大阪の観光資源は奥が深くかつ幅広いとつくづく思います。