基本的な統計分析において、事象の発生確率分布は、その多くは正規分布であることが前提になっています。



正規分布は、平均値を中心として左右対称となっていますが、株価の騰落率は、はたして左右対称でしょうか?




株価の性格および過去の実績を鑑みれば、決して左右対称(上昇率下落率が重なる)ではないことは明らかです。




わたしが意識しているのは、



対数正規分布



です。



だからこそ、不確実な株式マーケットにおいて、銘柄分散、長期投資が有用であると認識しています。