今、資産運用に関する書籍が注目され、そして売れています。


もっとも、書籍は、いつの世も玉石混交であり、悪書に当たれば、時間や本代の無駄どころか、自身そして社会にも悪影響を与える懸念があります。


わたし自身は、資産運用にかかる事項を研究し、また生業としていたために、たくさんの書籍を読んだと自負しています。


学術的理論的なものではないですが、読んだ当時、名著だなぁと感じたものは、



ロバート・キヨサキ氏の「金持ち父さん、貧乏父さん」





橘玲氏の「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」



の2冊です。



その他、いい本はたくさんありますが、辛坊治郎のズームそこまで言うかの番組で紹介されたこの本は、久しぶりに一気読みした気軽に読める名著だと思います。


それは、



田内学氏の「君のお金は誰のため〜ボスが教えてくれたお金の謎と社会の仕組み〜」です。





小説的に、資産運用、お金というもの、そして経済や人生とは何かを気づかせてくれます。


わたしが先輩たちに教えられ、またわたしが訴えている通り、



「お金の話は、道徳の話に通じる」


ことが、わかってもらえるに違いありません。





ところで、久しぶりに本を一気読みしたと書きました。


わたしは、一昨年、脳内出血で倒れる前は、毎月5冊前後本を読んでいましたし、新書なら1冊あたり1時間程度のスピードでした。


しかし、倒れてから、高次脳機能障害の後遺症もあり、集中して本を読めなくなっていました。


残念ながら、短期記憶障害の影響でしっかり覚えることはできませんが、読後、リハビリの成果も実感できて嬉しかったです。