現在のようにネット社会になる前までは、時の権力者あるいは何らかの意図と力を持った人・組織は、国民を容易に騙したり、イメージ・情報操作を行うことが比較的簡単にできました。



しかし、今は違います。


あらゆる情報がデジタル化・データ化され、そして瞬時に共有化され、分析・議論することが可能になりました(社会主義、共産主義、軍国主義等の全体主義・独裁主義国は除きます)。


根拠なき誹謗中傷や暴力行為等は許されないものではありませんが、自由民主主義の名の下、少なくとも公人に対しての情報・意見交換・論評は、否定されるものではなく、むしろ奨励されるべきものであり、またそれこそが、自由平等で公正な社会であるといえるのではないでしょうか。


いま話題となっている小池百合子東京都知事の学歴詐称疑惑事案については、私自身、以前、東京都民としての選挙権も持っていただけに、全く無関係な事案ではありません。


もっとも、一昨年脳内出血で倒れたことでFIRE生活を送っている身としては、特段、政治的な意図や特定の人物・団体等に対して批判するつもりは全くなく、単なる高次脳機能障害のリハビリとして活用させていただいています。