日本経済新聞朝刊に連載される「私の履歴書」は、ビジネスパーソンにとって、学びや気づきの多い読みものです。


新年度スタートとなる今月は、日本製鉄名誉会長の三村明夫氏です。



ここまでのところは、大会社の経営者らしく淡々とした感じで進んでいます。



そんな中、11日の内容は、リストラで経験した人を見る目の逸話でした。



「上から3年、下から3日」



私は知らない言葉でしたが、これは、人を判断するのに、上から見れば3年かかるが、部下として使えれば上司の長所も短所も3日で分かるという格言とのこと。


言われて見れば、極めて的を射たものです。



だから、私の尊敬した上司は、支店の状況を把握するために、よく若手やパート職員に話を聞いわけがよく理解できました。


もっとも、脳内出血で倒れFIREして2年の私には、気がつくのが遅すぎましたが。