我が国を代表するマンモス大学である日本大学に、いま大異変が起こっているようです。



報道によれば、2月25日現在の志願者数(4年制大学、除く夜間学部)が累計で7万5,131人に留まり、昨年最終数比▲2万2,926人と実に23.4%余り減少しているとのこと。


しかも、よく比較される日東駒専内において、日大以外は各校志願者を増やしており、特に東洋大学は昨年より1万人ほど増えて9万人の大台に乗せ、10万人に手が届きそうになるほど、一気に日大を引き離しているそうです。


2018年の名門アメリカンフットボール部の悪質タックル問題、田中英壽前理事長の脱税・汚職問題に、学生らの薬物事件等、相次ぐ不祥事により、イメージだけでなく、なにか同校の本質的な部分にまで、疑念をもたれ、信頼を失っているからだと類推されます。


私自身、以前、客員講師として、講義をさせていただいたご縁があるだけに、残念であり、また心配です。



悪しき膿を出しきって、再生・復活されることを切に望みます。