昨日8日東証グロース市場に新規株式公開した「Veritas In Silico」の銘柄コードは、


130A


でした。



これまで我が国の株式には、数字4桁からなる銘柄コードがふられていましたが、番号が不足することから今回から英文字も組み合わせることになったそうです。


海外においては、アルファベットで表示をすることが多い中、我が国の場合は、数字4桁であれば、最大で1000〜9999しか使えないため、いずれ何らかの対応が必要になると、35年以上前、駆け出しのアナリストだったころから言われていただけに、ついにその時が来たかと、感慨深くもあります。


また、昔は、コード番号と業種が紐ついき、また地位的なものがわかるため、コード番号が5400なら鉄鋼だなぁ、5401の新日鐵は鉄の中では代表選手だとわかったものです。


また、このため、代表的な銘柄が選好される相場を「01銘柄相場」と呼んだりもしました。


最近は、銘柄コードの決められかたも曖昧になったので、もはや死語の世界ですが。

こうして、時代は変わって行くんですね。





40年近く前、証券会社に内定をもらった友人が、卒業までに全銘柄の証券コードと銘柄を覚えてすごいなぁと思ったことを思い出します。


そういえば、プログラムでは、文字と数字は区別して、演算やシークエンスをかけていましたが、プログラム修正とか、大変だっただろうなぁ。