いま、我が国を取り巻く環境は厳しく、世界情勢が極めて不安定である中、今国会においては、政治と金、安全保障の問題が、主要な論点・争点となり、今後の我が国の政策運営に大きな影響を与えるものと考えられます。


そのような今、1月26日に野党第一党の立憲民主党は、代表代行に、辻元清美参議院議員(63)を起用することを決めたとのこと。


泉代表が期待した知名度は、確かに「ソーリ、ソーリ」のパフォーマンスが印象的で全国的に高いのかもしれません。



しかし、その知名度をして、彼女の選挙地盤(大阪10区)があるここ大阪の有権者は、先の衆議院選挙では、ノーを突きつけ、比例復活も許さないほど否定し、落選させています。



実際、ネットでは、この人事については、大炎上しているようです。





私自身は、自民・公明党の与党の政治運営には極めて不満であり、我が国に必要なのは健全な野党であるとも考えています(政界再編に期待しています)。



注目される政治と金の問題に関して、辻元氏は、2002年に公設秘書の給与1870万円を国から騙しとったとして詐欺罪で有罪判決を受けています。

 



その後復帰。


しかし、19年には、政治と金だけでなく、安全保障問題にも関わる、外国藉人物からの政治献金疑惑、関西生コン事件との関係等から、21年の第49回衆議院選挙では大阪10区から出馬したものの、維新の新人に敗れ落選しています。


比例復活も出来なかったことから、大阪府民の彼女への評価は、理解できるのではないでしょうか。






したがって、今回の人事はツッコミどころ満載と、ネット界隈で話題になっていることは、自然な流れなのではないでしょうか。


立憲民主党にはある意味期待しているだけに、残念でなりません。