皆さんはこどもの頃、好きだった、もっとも面白いと思った芸人は誰でしょうか?



私が中学生であった、1977〜1980年はまさに我が国のお笑いは、新旧多種多様な芸人が入り混じり、まさに百花騒乱、今から考えれば、リアルタイムに今ではレジェンドとなったその人たちの最盛期、あるいは晩年、そして駆け出しの頃の芸に触れられたお笑い全盛期の時代でした。



最近、幼馴染と久しぶりに会う機会がありましたが、お笑い芸人の話題の中で、友人から私に関する思い出話がありました。


それは中学生になったばかりのころ、わたしが、もっとも面白いお笑い芸人として推していたのが、





「タモリ」




だったというのです。




彼は、「お互い12歳頃の当時、自分には全く理解できなかったタモリの面白さが、不二城くんは理解できていたのは、凄いと思い、それがいまでもずっと記憶に残っている」というのです。



確かに、あの頃、イグアナ芸や4カ国マージャンとかに抱腹絶倒していましたし、今は亡き姉が当時RKBでアルバイトしていた縁でタモリと知り合いであったこともあったのかもしれません。



ファンだったクレージーキャッツ、コント55号、ドリフターズ、桂枝雀、島田紳助等々、今ではその笑いを観れなくなってしまった芸人も多いですが、タモリは今でも現役。


とはいえ、笑っていいとも、タモリ倶楽部、ブラタモリと、人気のあるうちに、徐々にフェードアウトしていく姿勢は、流石だと思います。




一方で、ネット社会の進展で、いまでもあの頃の芸が、いつでも楽しめるのは素晴らしいことです。