脳内出血で倒れ、昨年7月にFIREした私ではありますが、会社の疾病休職制度等により今年度始めあたりまで手当があり、来年からはいよいよ年を通じて夫婦ともども無収入•無年金生活となります。


私の退職と共に、年途中から家内もそれまでの第3号被保険者から第1号被保険者となりましたが、ご存知の通り、そもそも国民年金は65歳から満額でも月額65,000円程度しかありません。


そんな時、国民年金基金という、追加で保険料を払うことで年金が増額される制度があり、しかも支払った保険料は、所得から控除され税金がその分安くなる効果があるということを知らされました。


確かに、私もこども二人とも、20歳から社会人になるまでの付加給付分も含めた国民年金保険料を支払ってやることで節税していたので、家内の分の国民年金基金の契約をと考えていました。



しかし、よくよく考えてみると、私は来年から、そもそも、所得がありません!



税金を支払っていない(消費税、固定資産税及び特定口座の源泉徴収は当然払っています)以上、節税効果もありません。


というわけで、国民年金基金への加入は断念するとともに、専業主婦だった家内のためにも、長生きしなければならないと思いました。