日本大学が、28日、違法薬物問題に揺れるアメリカンフットボール部の廃部決めたとのこと。


甲子園ボウルで関東最多の21回の優勝、ライスボウルで4度の優勝するなど、まさに、我が国の学生アメリカンフットボール界において、最強の名門チームです。


違法薬物問題くらいで廃部は厳しすぎるとの声もあると思います。


しかし、わたしは、正直、我が国のためにも、日本大学のためにも、廃部という極めて厳しい処分は、良かったのではないかと考えています。


なぜなら、18年に起こった関西学院大学への悪質タックル問題をはじめ、なにか、スポーツマンシップに反するドス黒い闇を日本大学の体育会に感じるからです(あくまで主観です)。



スポーツには、一般的な常識では測れないものもあるとは、私自身アスリートだったので十分認識しているつもりです。


しかし、あまりにも強大な日本大学の体育会に関しては、巨大な利権の存在も感じるのです(あくまで主観です)。


将来ある若者のためにも、アメリカンフットボールだけでなく、膿をだし、再発を防止するのは、たとえ一罰百戒となったとしても、私たち大人の役目ではないでしょうか。

間違えても、いい年をした大人が若者を犠牲にしてはならないと思います。