LGBTQ等の問題に関して、記者団へのオフレコの場において、「僕だって見るのも嫌だ、隣に住んでいるのもちょっと嫌だ」などの差別的な発言があったとして、岸田首相はあってはならないこととして、荒井氏を更迭しました。


皆様は、このことについて如何思われますでしょうか?


性的マイノリティへの差別は許されない行為であると私は考えています。


ただ、オフレコの場とはいえ首相秘書官の立場でこのような発言はあるべきではないと思う一方で、発言の切り抜きによる極端な思想面の弾圧やオフレコ発言をスクープに利用する報道側の姿勢はいかがなものかと考えます。


LGBTQによる差別する気持ちはまったくありませんが、例えば、アグリーな中年男性がスネ毛を絡め合いながら抱き合っている姿を見たいとは思いませんし、隣の部屋から喘いでいる声が聞こえてくるのは勘弁して欲しいものです。


これは、あくまでLGBTQへの差別ではなく、個人の主観の問題ではないでしょうか(それ系の愛好者があることを否定するものでもありません)。


また、記者は、対象者から情報を収集し、自分なりに分析し、真実を知らしめるのが仕事であると思います。


この毎日新聞の行為は、オフレコを利用した情報収集の道を、業界全体として閉ざすものでもあります。


そしてなにより、言論思想の自由を脅かす、全体主義・覇権主義に通じるものだとむしろ怖さを感じてしまいます。