今日は、無性に生パスタのスパゲティが食べたくなり、イタリアンWEST2021の百名店に選ばれた「麺匠 パスタバカ一代」へ。


平日限定ランチセットがあると思ってきましたが、特段そいうのはなく、単品で自家製平手打ちパスタで肉バラ肉の煮込みとキャベツのクリームソース(税込1,650円)のみをチョイス。


もちもちの生パスタと濃厚なクリームソースは美味しかったです。


ただ、おそらく我が国の消費者で、いまや平日ランチのスパゲティに1,650円を惜しげもなく出す人はほとんどいないと思います(私もそうです)。


しかし、アメリカで11ドル、ヨーロッパで11.2ユーロで、ちゃんとしたレストランで、サーブしてもらい、飲み水もあって食事をすることは、ほぼできないとの欧米先進国の状況を認識すべきだと思います。


1990年代にアジアに行けば、私たち日本人観光客・ビジネスマンが食事に行くようなレストランには、普通の現地の人はいませんでした。



これが、資本主義です(ただし社会主義・共産主義国は特権階級以外の庶民がレストランで食事をすること自体出来なかったでしょうが)。

そして、グローバルベースで、これから貧富の差が広がることは間違いないと思います。


生き残るためには、自分の愛する人々が豊かな暮らしをするためにも、経済とマーケットを学ぶ必要があります。

それは、株価材料を追いかけたり、テクニカル分析で回転売買をすることとは、全く違うと思います。


文句を言っても、金持ちを批判しても、うさは晴れてもなにも変わらないでしょう。

人の足を引っ張っても、妬んでも、何も生まれないし、なにか寂しいものです。