業務を離れて早いもので2週間が経ちました。


今年に入り、経済・マーケットの状況は、おおむね想定通りに推移しており、指示・指導した通りの預かり資産推進を行なっていれば大丈夫だとひとまずはほっとしています。


わたしが今年に入り、主張してきたことは、次の3点です。


まず第一が「ステージチェンジ」

米国市場において、コロナバブルとも言える2020年5月からの金融相場、業績相場は、2022年1月から逆金融相場入りし、早ければこの秋から逆業績相場となる可能性が高い。

このため、これまでのように単純に下げれば買いとの戦略は危険である。


第二に「バリエーション」

期待先行ではなく、投資判断においてキャッシュフローや利益等の裏付けがこれまで以上に重要になってくる。

このため、利回り及びリスク分散を重視したポートフォリオの構築及びトレーディングが肝要となる。


第三が「正常化」

ここ数年異常な部分が多く、調整はあくまで正常化の流れである。

このため、右往左往することなく、しっかりと投資・経済理論を理解し、お客様とコミニュケーションをとり、適切な推進が肝要となる。


実践していてくれれば、この調整局面は、その後の飛躍に向かっての絶好のチャンスになると信じています。