ロシアがウクライナに軍事侵攻を行なってから、早くも1週間が経ちました。


ウクライナ国民が国を愛し、理不尽な強大な軍事大国に対して、自ら武器を取り闘う姿に、平和ボケしてしまった我が国の国民の一人として、頭が下がる思いです。


一方で、他国に軍事侵攻を行なったロシア側は、ウクライナの現政権を「ナチス」に例えて非難しています。


ロシアがそう主張するからには相応の根拠があるのかも知れませんが、一般的には、ナチスに例えるならウクライナではなくロシアの方だろうと思うに違いありません。


また、彼の国では、現在のロシアとウクライナの状況を大東亜戦争前に当てはめ、我々も軍事侵略され苦しんだ過去があると、自らをウクライナに、そして日本をロシアに例えています。


皆様は、この主張に対し、どのように思われるでしょうか。


確かに、1910年に日露戦争後の朝鮮半島の権益に関し、韓国併合条約への両国調印により、大日本帝国は大韓帝国を併合しました。


誤解のないように言えば、彼の国民は、確かに国家として併合された悲しみや圧政に苦しんだかもしれませんが、我が国は、ロシアのように軍事侵攻を行ったわけでも、また当時の大韓帝国側もレジスタンスやテロ行為はあったものの、ウクライナのように国家として武器を取って闘ったわけではありません。


侵略戦争はわたしも大反対です。

ただし、身勝手な歴史の歪曲はいけないと思います。