今月の日本経済新聞朝刊の私の履歴書は、日本ユニセフ協会会長赤松良子氏です。


赤松氏については、日本ユニセフ協会会長というより、元文部大臣いや男女雇用機会均等法立案にあたった当時の労働省婦人少年局長と言った方がぴんとくるのではないでしょうか?


彼女の半生を今回改めて知るほどに、彼女の頑張りが、今の女性活躍の基礎を作ったに違いないと思います。

私自身は、男女雇用機会均等法以前世代であり、先輩同期の女性は皆、当時の一般職・事務職といわれ、総合職と呼ばれた大卒男子とは、まさに差別・区別されており、同期の女性と切磋琢磨し出世や業務を競い合ったことがないことは、少し残念でもあります。


ただ、最近の全て男性と女性をただ画一に同一とする状況も如何なものかと正直感じています。

男女の性差やキャリア志向・状況の差等をうまく区分し、そして調整すべきではないかと考えています。