今日、名門音響メーカーであるパイオニアが香港系ファンドに買収され上場廃止となりました。

はるか昔、愛車にロンサムカーボーイのオーディオシステムを載せていたものの一人としては、感慨深いものがあります。

パイオニアだけでなく、サンスイ、アイワの専業ブランドは破綻・整理され、Technics、ダイヤトーンという大手メーカー系ブランドも聞かなくなりました。

中でもパイオニアは、オーディオ不況の時代に抗い、レーザーディスク、カーナビそして補聴器等で展開をはかろうとしながらも、ついに力尽きたという感じで、なにか日本の行き先を暗示しているようでもあります。

わたしも投資家とし、復活を信じ、また応援していましたが、600株、35万円の損失で、ジ・エンドです。