「あなたが販売しているのは、電気ノコギリではない。4分の1インチの穴である。」

とは、マーケティング理論の大家であるセオドア・レビット教授の著書「マーケティングの発想法」で紹介されている逸話です。
 

だから、お客様へ、電動ノコギリのスペックのみを説明するのではなく、なぜ、なんのために、どのようなところに、どれくらい、どのように穴を開けようとしているのか、いやそもそも、4分の1インチの穴が適切なのかを問いかけて、最適なものを販売すべきだとの考えは、発刊から半世紀余りが過ぎようとしても色褪せないものです。


皆様は、投信を販売しているのですか、それともお客様のハッピーライフの手助けを販売しているのですか?